ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(6/3/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「ご飯のお供は納豆。黒奈です。」

白奈「ご飯のお供は味噌汁。白奈です。」

京「ご飯のお供は梅干し。己だ。」

詠子「ご飯のお供は漬物。私よ。」

友利「おかずって言葉に色々と魅力を感じるです」

ゆうな「……」

友利「おや、詳しく聞きたいですか?オッケー説明しましょうです!」

ゆうな「ゆえ」

ゆえ「ぎゃくすいへいちょっぷ……」
ゴッ!
友利「ぐぇふ!」

黒奈「おかずならやっぱり肉かな」

白奈「肉…」

ゆうな「ここだっ!」
もにっ!
黒奈「腹を掴むな!!」

京「もっと腹筋を固めないと殴られたときに耐えられないぞ」

黒奈「いや、ボディブローはする側だから」

白奈「誰に」

黒奈「お前だ」

白奈「酷い」

京「詠子はおかず何が好きだ?」

詠子「そうねぇ。シンプルに生姜焼きとかかしら」

ゆうな「私もしょうがやき好き」

ゆえ「すらいすのがすき……」

詠子「スライス?」

ゆうな「うちの生姜焼きは冷しゃぶとかようの薄いスライスのお肉を使うの」

黒奈「厚みがある方が食べ応えあるんじゃない?」

ゆえ「りょうはおおいからもんだいなーい……」

白奈「なんかとんでもない肉の山を想像した」

ゆうな「間違いではない」

詠子「間違いじゃないのね」

ゆえ「とうぜんやまもりです……」

黒奈「材料も材料だろうけど作るのも大変そう」

ゆうな「駒狸さんが超頑張ってる」

ゆえ「いちおーおかあさんもいるしへいきへいき……」

白奈「がりゅーはどんなおかずが好き?」

京「餃子とか春巻きかな」

詠子「中華好きな?」

京「好きだ。辛いのも好きだぞ。」

黒奈「わたしは苦手」

白奈「カレーも甘口」

ゆえ「あら、かわいい……」

ゆうな「かわいい。はい、それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「大きな『代理出席』を持つ者は小さな屈辱に耐えよ、耐えられるはずだ」

詠子「本人に代って代理人が出席すること」

黒奈「「出席している」こと自体が意味を持つ会議で多用される方法。」

白奈「「この会議は大事ではない」ということを伝えるメッセージ。」

京「代理紋」

ゆえ「だいりせんそう……」

ゆうな「『アジェンダ』は勝ち負けじゃない 負けたって言わない人が勝ちなのよ」

詠子「計画。予定表。議事日程。協議事項。特に、政治・政策的な分野で、検討課題、行動計画、の意で用いることが多い」

黒奈「決めることが決まっていること。外国帰りが、好んで使う。」

白奈「スケジュール帖ってことか」

京「備忘録」

ゆえ「きょうかいのれいはいていしき……」

ゆうな「『方向性』で起こることは、すべて、皿の上でも起こる。」

詠子「ある物事や人物に、目指すところや向かうところがあるようす」

黒奈「会議で、何を決めたのかわからなくする議題名。」

白奈「方向床のウザさ」

京「咆哮」

ゆえ「がおー……」

ゆうな「人生で『全員一致』なことは、何を食べるか、ではなく、どこで食べるか、である」

詠子「主に会議において、参加者 全員の意思が一致することを意味する語」

黒奈「会議に、出席の必要がなかった人が出たという事。」

白奈「会議後に非協力者が出る兆候。」

京「責任が不明確になったという事。」

ゆえ「とどこおりなく……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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