ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(5/28/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「最適化。黒奈です。」

白奈「右往左往。白奈です。」

京「判断力。己だ。」

詠子「安全。私です。」

友利「アダルティな危険を孕んでる友利です!」

ゆうな「黒奈の最適化って?」

白奈「スリムにブフッ、なることじゃないかな。……ブフッ!」

黒奈「おい、なんで笑った?ん?」

白奈「笑ってますん」

黒奈「どっちだよ!」

ゆえ「ますんをつかいこなせたらいちりゅう……」

詠子「なんの?」

ゆえ「さぁ……」

詠子「……面白いじゃない」

ゆえ「あざっす……!」

ゆうな「黒奈は今のままでちょうどいいよ。ぷにぷにしてて」

黒奈「してない!」

白奈「え?」

黒奈「あ?」

白奈「……」
さっ

友利「してるか、してないかは触ってみたら一発です」

ゆうな「確かに、だが、テメーはだめだ。」
デモン『……』
ガシッ!ギギギッ!
友利「ぽぎー!」

詠子「頭つかんで引っ張るってえげつないわね。」

ゆうな「なんか巷ではやってる技みたいです」

黒奈「どこの巷だ」

ゆえ「ち、また……」

黒奈「区切るな」

白奈「また」

黒奈「減らすな」

ゆうな「じゃ、おなかぷにぷにしますね。」

黒奈「せんでいい!!」

京「仲良しさんだ」

詠子「そうね……?」

ゆうな「これから汗かいてくことになるんだし、慣れとこうよ。プニることに」

黒奈「いや、汗かくのと関係ないし」

ゆえ「あせをかく、ふくがはだにはりつく、ぽっこりおなか、ぷにる……」

黒奈「やかましいわ!」

ゆうな「黒奈のおなかを抱いてひとばん眠りたい」

黒奈「抱き枕でもだいてろ」

ゆえ「だきくろな……」

白奈「すごく寝相悪いよ」

ゆうな「あらあらまぁまぁ、おなか丸出し系?」

黒奈「やめい!」

ゆえ「まるだしけい……」

ゆうな「丸出し!はい、それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「立って歩け前へ進めあんたには立派な『海外出張』がついてるじゃないか」

詠子「一時的に海外に出張すること」

黒奈「マイレージをためるために、自ら発案する不要急の用事。なぜか土日にかかるケースが多い。また、カニの季節になると上海への出張者が増えるなど、季節要因もある。」

白奈「じゃあ、海外赴任は?」

ゆえ「きんむちがかいがいになることだよ……」

京「同じじゃないんだな」

ゆうな「理解なんてものは概ね『マイレージ』に基づくものだ」

詠子「マイル数。里程。一定時間内の走行マイル数。鉄道などのマイル当たり運賃、単位燃料当たりの走行距離、タイヤなどの耐用マイル数など」

黒奈「会社の経費の一部を、個人に非課税で還元する不公平な所得転移。」

白奈「ガレージ」

ゆえ「れいじんぐ……」

京「マイは?」

ゆうな「人生を賭けるに値するのは、『ポイント』だけだと思いませんか?」

詠子「点数・点」

黒奈「航空会社や量販店でためることができるが、上長の前でも稼ぐことができる。ただし、後者は失効する確率が高い。」

白奈「私はすぐに使う派」

ゆえ「ためにためるは……」

京「特にためてない派」

ゆうな「人間死に方は選べないが、『視察団』は自由だろ。」

詠子「その場所に行って、状況を見きわめる団体」

黒奈「観光旅行に、旅行会社が作成した現地報告書がセットになったもの。」

白奈「スゴ~イデスネ」

ゆえ「しさつよりたべさつがいいです……」

京「食べ殺?」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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