ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(5/14/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと優日と神姫さんよ」

マリア「どくろ水晶。私です。」

優日「ミスリル。私です。」

神姫「逆鱗。私よ。」

友利「神姫さんの逆鱗という敏感ポイントはどこですか?」

神姫「その発言かしら」
ズドッ
友利「はにゃっ!」

マリア「鼻の穴に指突っ込まれるのも嫌ですけど鼻っ柱をど突かれるのも痛いですよね」

神姫「痛いところを狙ってるのよ」

マリア「Oh…」

友利「うひょぃ~」
ビクンビクン

ゆうな「のたうつ芋虫みたい」

ゆえ「うぜー……」

優日「しかし、ダメージは受けていない」

神姫「マゾっていやだわぁ、ほんと」

マリア「でも、神姫さんはサドですよね」

神姫「……」
スッ、みしっ
マリア「あ、ちょっと、指、曲がって、あっ、折れっ、あーーー!」

優日「震えが止まらんぜ」

ゆえ「おちついてそすうをかぞえるんだ……」

ゆうな「素数が1、素数が2、素数が3」

優日「違う、そうじゃない」

神姫「楽しい?」

ゆうな「イエス、アイアム!」

ゆえ「たのしいです……」

神姫「ああそう」

マリア「神姫さんも楽しんでってください」

神姫「……」

マリア「無言ですわ」

優日「では、ショートコントお願いします」

マリア「ガッテン!」

ゆうな「ショートコントカップ麺」

マリア「手軽にカップ麺食べましょう」

ゆえ「えいようのためやさいもいれよう……」

マリア「冷ご飯が余ってたしこれも入れよう」

ゆうな「ちくわ大明神」

ゆえ「これもうかっぷめんじゃないね……」

マリア「待て、今の誰だ?」

神姫「…………」

優日「感想は?」

神姫「シュール」

ゆうな「大好評いただきました!」

ゆえ「よっしゃー……!」

神姫「どうしてそうなった」

マリア「現代っ子ですから」

ゆうな「ゆとりパワー!」

ゆえ「いえーい……!」

神姫「ゆとりって何なのかしらね。」

優日「ちくわ……いや、何でもないです」

神姫「口にねじ込んであげましょうか?」

ゆえ「ちーずいりがいいです……」

優日「私はキュウリ入りで」

マリア「私はちくわインちくわで……それでは本日の食べられる虫のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのは……トノさまバッタ!」

ゆうな「バッタ!」

ゆえ「らいだー……!」

優日「イナゴとかバッタは王道ですよね」

神姫「虫食の王道っていうのもおかしいけどね」

マリア「プリプリした歯ごたえと甘みのある肉の味も、エビにそっくりなのです。しかも茹でるとピンク色になるのでさらにエビっぽい」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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