ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡2

ー稲葉の部屋ー

悠「会議はっじめるよー」

梓「うっす」

悠「……あずにゃんだけ?」

梓「ともきはツッコミ疲れの臨時休暇、澪と美喜さんはラスタ、リッカは…不明。あと、あずにゃん言うな。」

悠「んだよ~。みんな、冷たいなぁ。あずにゃん。」

梓「……」

稲葉「悠、あまりしつこいと後ろから刺されるわよ。出刃包丁で」

梓「いや、そこまではしないっての」

悠「マジか、昔みたく腹と背中に雑誌いれとかないとな」

梓「昔なにやってた」

悠「てへ。」

梓「いや、笑って誤魔化すなよ。」

悠「中学時代にはよくある事だ。」


梓「ねぇよ!」

稲葉「無いわね。というか……悠、そんなことしてたの?」

悠「まぁなぁ。あのときは毎日バカやってたからな。マジに刺されたことあったし。」

梓「よく生きてるな。」

悠「もしかしたらあの時から死なないようになったのかもな。」

梓「やっぱり死なないのか…」

稲葉「まぁ…。」

悠「いや、笑えよ。冗談とわかれよ。」

禅「悠…さん…が…いうと…一切…冗談に…聞こえません。」

悠「あのなぁ…。っか、そんな事より、会議だ。会議。」

稲葉「特に議題もないのに?」

悠「だよなぁ。」

梓「え、議題ないのに俺呼ばれたのか。」

悠「だって、寂しいじゃん。」

梓「いっぺんしばいたろか。」

悠「そう怒りなさんな。」

禅「まぁ…こういう…時は…暇潰しに…フリー…ゲーム…でも…しますか…」

悠「あ、いいな。」

梓「フリーゲームって?」

稲葉「ネットで、タダでダウンロードできるゲームよ。バカゲーが多いけど結構楽しいのよ。」

梓「ふぅん…」

禅「おすすめは…THE…警察24時…です。横…スクロール…タイプの…格闘…アクション…ゲーム」


悠「波動拳コマンドを入力で拳銃を構えたり、マフィアと取引する二人組がマ◯オとル◯ージそっくりだったりする。クリアまでは20分くらいだからコンパクトにできるぞ。」

梓「ふぅん。」

稲葉「私のおすすめはテレポー塔プラスね。」

悠「あれなぁ。ステージ100面あるんだよな。」

梓「100面?!どんなゲームなんだ?」

禅「プレーヤー…は…左右…いずれかの…塔へ…任意の…タイミングで…テレポート…できて…それを…駆使…して…ゴール…までの…ルートを…探し出す…ゲーム…です」

悠「障害物をジャンプでさけたり、壁につかまったりすることもできる。ジャンプ中にテレポートするみたいな、高度なアクションも必要だったりな。」

稲葉「柔軟な発想とひらめきが求められる、奥深いゲームよ。」

悠「あれは長く遊べるぜ。」

梓「ただなんだよな?」

悠「ああ。それがフリーゲームのいいところだ。」

梓「なら、やってみようかな。」
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