ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(5/2/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「駄菓子食べ放題。黒奈です。」

白奈「栄養無視。白奈です。」

京「鉄のストライバー。己だ。」

詠子「誇大広告。私です。」

友利「友利も食べていいですよ。」

黒奈「腹壊すものを食べるか?」

白奈「毒と分かってて食べない。」

京「人食はえげつないと思う」

詠子「そういうリアルな意味の食べるじゃないわよ」

友利「ある意味では究極の愛説があるですけどね」

ゆうな「そんな愛は捨ててしまえ」

ゆえ「ひつようなあいはひっちゅう、ひらめき、ねっけつ、どりょく、こううんがいちどにかかるあい……」

友利「スパロボ仕様ですね。HP全回復の方が愛っぽいですけどね」

ゆうな「そんな生易しいもんじゃクリアできない」

ゆえ「かいふくはしゅうりきのうもってるきたいでおぎえばいい……」

京「愛は尊い」

黒奈「この愛の温度差」

白奈「黒奈の愛は駄菓子だよね」

黒奈「間違いではない」

ゆうな「私への愛は?」

黒奈「……」

ゆうな「腋とかこそばすよ?」

黒奈「やめろー!」

友利「友利は愛の形は嗜虐だと思うです」

詠子「愛という名を模した犯罪臭がするわね。」

友利「紙一重ですね」

ゆうな「ゆえ。」

ゆえ「てっけん……」
ズドッ!
友利「ぐぇっ!」

ゆうな「ナイス人狼」

詠子「人狼?」

ゆうな「……ばーろー?」

京「バーロー?」

ゆうな「あ、ブロウだ!」

黒奈「ドスゴイ間違いだな」

ゆうな「どすこい?」

白奈「黒奈にぴったり!」

黒奈「……」
スパンっ!スパンッ!スパパンパンッ!
白奈「ぐえっ、ぷぁっ、ぐぎゃっ!」

ゆうな「張り手尽くしの極」

ゆえ「あんていしてつかいやすいよねあのきわみわざ……」

詠子「私は王龍の極が一番楽だと思うわ。出しやすくて高威力」

白奈「顔が痛い」

京「鼻の穴両方から血がでてるぞ」

ゆえ「かわいい……」

詠子「え?」

ゆうな「鼻血系ヒロイン。はい、それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「だが重要なのは『ABC分析』じゃない。俺と親っさんは絆で繋がってる」

詠子「「重点分析」とも呼ばれ在庫管理などで原材料、 製品(商品)等の管理に使われる手法」

黒奈「おぼろげにわかっていたことを、改めてグラフ化すること。」

白奈「アイアン」

京「ブレイク」

ゆえ「くろー……!」

詠子「アイアンクロー分析?」

ゆうな「人間、しがみついてでも、這いつくばってでも、『デミング賞』ことに価値があるんだ。分かるか?」

詠子「日本工業界の品質管理の発展に貢献したアメリカの W.E.デミングの功績を記念して、日本科学技術連盟が設定した賞」

黒奈「業績が悪化する前年に受賞できる賞。」

白奈「レミング」

ゆえ「ありのかかりちょう……」

京「がめおべら」

ゆうな「俺を『QCサークル』に戻したかったら…俺に勝ってから命令せぇや」

詠子「同じ職場内で品質管理活動を自発的に小 グループで行う活動」

黒奈「本来の改善活動よりも、発表資料作りに全身全霊を注ぐグループ活動。」

ゆえ「しーきゅーしー……」

京「近距離での戦闘」

白奈「さすがその手のことはよく知ってる」

ゆうな「桐生チャンよぉ。こんな俺にもな、『TQC』としてのスジっちゅうもんがあるんや」

詠子「総合的品質管理あるいは全社的品質管理」

黒奈「全社的品質管理水準の改善を進める過程で、人間の標準化も進め、3シグマの人間を排除していくもの。」

ゆえ「とりぷる……」

白奈「クィーン」

京「クロワッサン!」

ゆえ「おいしそう……!!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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