ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(5/1/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と千夜君と想さんよ」

悠「和風テイスト。おれだ。」

千夜「中華スープ。俺だ。」

想「あっさり塩味で。私です。」

友利「あっさり塩味……舐めていいですか?」

悠「おれのだからダメ。」

想「悠君?」

悠「…………おれのだからダメ!」

ゆうな「押し通した!」

ゆえ「ここでおとこをみせた……!」

千夜「いや、見せてねぇな」

友利「じやあ、ふたりでペロペロする感じでどうですか?」

悠「させぬ!」
ズドッ!
友利「ぐえぶっ!」

ゆうな「普通のストレート!」

千夜「……帰っていいか?」

ゆうな「うかつに出ていくと……死ぬぞ」

千夜「なんでだよ」

ゆうな「呪いです」

悠「この部屋に足を踏み入れた時点でラジオが終わるまで出ていけない呪いがかかるんだよ」

想「嘘ですよね」

悠「嘘です」

千夜「……」
ゴッ!
悠「無表情で脛蹴られた」

想「痛くないんですか?」

悠「凄く痛いDEATHよ?」

千夜「……」

悠「もう一発蹴ろうとするな!」

千夜「まだ何もしてないだろ」

悠「されたら困るんだよね。」

ゆうな「鋼鉄のレガース装備するといいヨ」

悠「千夜の蹴りはレガース程度で防げる気がしない」

ゆえ「てんとうはふせげる……」

想「まぁ、暴力はよしましょう」

千夜「最初に思いっきりボディブローやってたのは悠だけどな」

悠「友利にはいいんだよ」

想「よくはないと思います…。」

悠「想さんのポニテで一日遊んでいたい」

想「やめてください」

悠「…………二日なら?」

想「やめてください。」

千夜「なんで悪化してんだよ」

悠「もっとして欲しいアピールかと」

ゆえ「してほしいあぴーるそういうのもあるのか……」

想「まったくありえないとは言いませんが、今のタイミングではないですね」

千夜「ホントなんなんだお前は」
ゲシッ!
悠「今度は左足の脛やられた。」

想「本当に大丈夫ですか?」

悠「想さんのポニテをいじりながらうなじを舐めさせてくれたら治る気がする。」

想「全然平気の用ですね。」

ゆえ「はぜろ……」

ゆうな「指の先という先を蹴られろ。はい、それでは今日の大喜利のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は前回に引き続きひょっとして、バチが当たったのかも…。何があった?」

悠「はい、今」

ゆうな「正解」

ゆえ「せいかい……」

千夜「はい、夜の校舎窓ガラス壊して回ってる隙に、盗んだバイクが盗まれた」

ゆうな「実話?ガラス片差し上げて」

ゆえ「かこうにつかってください……」

千夜「……」
ポイッ
サクッ!
悠「あぶねぇっ!」

想「思いっきり刺さってますよ?!」

悠「峰刺さりだから大丈夫です」

想「は、はぁ……ええと、はい。ルンバがすごく寄ってくる」

ゆうな「多分、それは惚れられてる。ルンバっぽいものさしあげて」

ゆえ「どうぞ、るんばっぽいものです……」

想「ミニユーフォーに見えるのは気のせいでしょうか……」

悠「はい、夏休みの読書感想文をネットからコピペしたら、市のコンクールで優勝して広報の一面に載った」

ゆうな「炎上確定。火焔瓶差し上げて」

ゆえ「まいにちもやそうぜ……」

悠「今日のご褒美ラインナップがケイオス(混沌)なんだが」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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