ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(4/17/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんと真桜ちゃんよ」

黒奈「なんか風、強っ!黒奈です。」

白奈「ガチ強風。白奈です。」

京「真桜が死んでる。己だ」

詠子「死んではないでしょ……死んでないわよね?私です。」

真桜「生きてる……なの。真桜なの。」

友利「とろけてて可愛いです。食べちゃいたいです。」

ゆうな「お触り厳禁!」
デモン『……』
ベチン!
友利「あひん!」

黒奈「どしたこの幼女?」

真桜「あっい……なの。」

白奈「そこまで暑かった幼女?」

詠子「語尾が幼女になってるわよ」

ゆうな「真桜ちゃん的には夏を先取りされた感じ幼女」

ゆえ「ひにひにれいぞうこのあいすのしょうひがはげしくなってるようじょ……」

京「幼女」

詠子「お腹壊しそうね」

ゆうな「真桜ちゃんだから平気。」

ゆえ「くろなもへいきそう……」

黒奈「なんで」

白奈「深脂ぼ……」

黒奈「ドラァ!」
ガスッ!
白奈「負荷死亡!」

ゆえ「むちゃしやがって……」

京「無茶しやがって?」

ゆえ「こういうときにいうせりふ……」

京「ほう」

ゆうな「大丈夫。わたし、黒奈のお腹ならぜんぜん有りだと思うから!」

黒奈「なにが?なにがだ?お?おおっ?」
ガシッ、ぶんぶん
ゆうな「あん、黒奈大胆」
たゆんたゆん

白奈「胸って揺れるんだね、ホントに」

ゆえ「おねーちゃんのおっぱいちょうやわらかいから……」

真桜「チッ」

詠子「あら、まさかの所からの舌打ち」

真桜「どいつもこいつも邪魔くせぇなの」

京「わかる。サラシで締めとかないと拳をうつのに邪魔になる。」

真桜「……」
スパァン!
くるんっ!スタッ!
京「おお、ビックリした」

ゆえ「これがたつじん……」

ゆうな「技と打撃のプロ「ヘ」ショナル。はい、それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「泣くなって言ってるだろ本気なんだぜ……『BTO』は」

詠子「受注生産方式。個人、企業へのコンピューターの直販で主に使われており、ほかにも自動車産業でも用いられ始めている」

黒奈「インターネットでオーダーすると受注生産よりもカッコよい呼び方に。」

真桜「Build to Orderなの」

白奈「おー」

京「おー」

ゆえ「びるととぅおーだー……」

ゆうな「『マスカスタマイゼーション』があいちまったな」

詠子「マーケティング、製造業、 コールセンター、経営戦略論における用語で、コンピュータを利用した柔軟な製造 システムで特注品を製造すること」

黒奈「顧客のわがままに、安いコストで答えられるようになったこと。」

白奈「マスターカスタム?」

ゆえ「つよそう……」

京「強そうだ」

真桜「馬鹿ばっかりなの。」

ゆうな「あんたたちも負けるんだよ『見込み生産』にね」

詠子「製品をあらかじめ需要を想定して生産し、注文に応じて在庫から出荷すること」

黒奈「営業部門が出してきた数字を、疑いながらも実需とマッチさせる職人芸。」

白奈「ボーイングでは採用しにくい生産手法。」

京「にこみせいさん……」

京「おでんとかか」

真桜「熱いものは却下なの。」

ゆうな「でも『セル生産システム』より強くはないよ」

詠子「1人、または少数の作業者チームで製品の組み立て工程を完成(または検査)まで行う。 ライン生産方式などの従来の生産方式と比較して、作業者一人が受け持つ範囲が広いのが特徴。」

黒奈「家内制手工業のやり方を、大手企業が真似たもの。」

白奈「セルゲーム」

ゆえ「けけけー……」

京「チャーラヘッチャラー」

真桜「ホントこいつらは……なの」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
14/100ページ
スキ