ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(4/16/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と道玄さんと雲山さんとがりゅーちゃんよ」

悠「振り逃げ。おれだ。」

道玄「動くな。儂だ。」

雲山「霧隠れ……ず。私です。」

京「一撃必沈。己だ。」

友利「やり逃げダイナミックはまだですか?」

悠「おれ、主人公はモニカ派だからないよ」

友利「ガッデム!」

道玄「殺り逃げとは物騒だな」

雲山「恐らく字が違っていると思います」

友利「犯(や)り逃……」

ゆうな「張り手尽くしの極」
デモン『……』
スパパンパンッ!
友利「もっとーー!」

京「顔面に張り手を受けて平然としている気迫がスゴイ。」

悠「凄いけど、この場合のスゴイは気迫じゃなくてあいつのマゾっ気だけどな」

雲山「なににしても張り手をモロに顔面で受けたくはないですね」

悠「おれ、お宅の鬼親父にバシバシぶちかまされてるんだけど?」

雲山「ご苦労様DEATH」

悠「おい、最後が死のスペルになってなかったか?あと、ご苦労じゃなくて止めろよ」

雲水「私が何か言ったところで止まる……とでも?」

悠「……」

道玄「止めるのは小僧、お前だ。」

悠「どういう意味だ」

道玄「お前が力づくで奴を止める」

悠「できたら苦労しねぇ!」

京「己が止めよう」

悠「…………」

ゆうな「有りかなって顔してんじゃねーぞ」

ゆえ「おとこをみせんかい……」

悠「男をねぇ……。」

雲山「ここでズボンを脱ぐなんて真似はしませんよね?」

悠「し、シマセンヨー」

道玄「……一度滝つぼに落としたほうがいいかもな」

ゆえ「たきぎょう、たきぎょう……」

ゆうな「エクストリーム滝行。はい、それでは今日の大喜利のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は大阪にある「たこ焼き神社」の特徴を教えてください」

悠「はい、神主が祈祷する時、参拝者に青のりとかつお節をふりかける」

ゆうな「ばっふばふやぞ」

ゆえ「あおのりもいっとこう……」

悠「ばっふばっふやな!」

雲山「はい、年に一度、男達がアツアツのたこ焼きをぶつけ合う神事がある」

ゆうな「実際ありそうだから困る。タコ焼きさし上げて」

ゆえ「とまとまつりりすぺくと……」

雲山「本当にタコ焼きが出てきましたね。」

京「はい、イベントがあればどこにでも社を出す」

ゆうな「出店という社。タコ焼き差し上げて」

ゆえ「ねぎもりです……」

京「わーい」

道玄「はい、朝もやに青のりが舞う境内は幽玄以外の何物でもない」

ゆうな「実にミステリアス。タコ焼き差し上げて」

ゆえ「まよもりです……」

道玄「タコ焼きが見えんな」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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