ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(4/7/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と雲山さんと灯くんよ」

悠「ゾクゾク不思議な気配。おれだ」

雲山「ゾクゾク背中が寒い。私です」

灯「お札がなければ通りゃんせ。私です。」

友利「レッツダンスです!」

ゆうな「わからない」

ゆえ「同じく」

悠「来来キョンシーズのエンディング曲だ」

友利「テンテンが可愛いです」

雲山「キョンシーズとはまた懐かしいですね。」

悠「おれは幽幻よりは霊幻のが好きだけどな」

灯「柳のまわりで輪になって♪」

友利「キョンシーダンスで踊りましょ♪」

ゆうな「霊幻道士は知ってる」

ゆえ「まゆげがつながってるひと……」

悠「ラム道士な」

ゆえ「おとーさんがたまによなかにみてるよね……」

友利「姦幻道士どっきん!キョンシー危険な情事ですか?」

悠「あれはDVD化してないだろレンタルでも幻級だぞ。まだゾンビ99のが探しやすい」

ゆうな「どっきん?」

雲山「そのタイトル的に……」

灯「パロディAVですね」

雲山「……」

悠「すっげぇ笑顔でいったな」

灯「確かゾンビ99もそんな感じでしたよね。ホラーと位置付けていて8割がエロ」

ゆえ「おとーさんさいてー……」

悠「あれ、ここで最低っていわれるのおれ?」

友利「でも、見たことあるんですよね?」

悠「あるよ。見て頑張ったよ」

ゆうな「何言ってんだお前」

悠「お前っていわない」

灯「ビデオデッキを叩き壊すのを我慢するのを頑張ったんですか?」

悠「分かってくれる人がいた」

灯「分かりますよ」

友利「友利も分かるですよ!」

悠「お前は黙ってろ」
ベシッ!
友利「きょん!」

灯「ビデオジャケットの「おはよう新人類」の意味も分からないし、見どころが喰いちぎるところだけですもんね。ホラーとしてもセクシー作品としてもC級です」

ゆうな「喰いちぎるって?」

ゆえ「にく……?」

灯「どのぐらいの言葉で説明したらいいですか?」

悠「……灯君がいいたいようにどうぞ」

灯「ゾンビから逃げてきた男が、なぜか突然現れた女にフェラしてあげるといわれてペニスを喰いちぎられます。」

悠「本当にストレートにいったな?!」

雲山「そこはもう少し濁そう……」

灯「ですけど、ちゃんと伝えたほうがいいと思いまして。」

悠「気持ちは分かるが見てくれ、うちの娘が赤面して固まってるだろ。平気そうでストレートなのには弱いんだから」

ゆうな「///」

ゆえ「///……」

灯「失礼しました」

ゆえ「ダイジョーブデス……」

ゆうな「ダイジョー……コホン、大丈夫です、はい。はい、それでは今日の大喜利のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は前回に引き続き街中で突然、法螺(ほら)貝を吹く音が流れた。どうすればいい?」

悠「はい、幻覚かな?クスリやめなきゃ…」

ゆうな「やってんのか!」

ゆえ「やってんのか……!」

悠「ハッピー端の粉を少々」

灯「はい、「戦なう」とツイートする」

ゆうな「合戦じゃい。ほら貝差し上げて」

ゆえ「いっきゅうひんです……」

灯「フオォォォッ!フオォォォッ!」

悠「ああ、吹くんだ」

雲山「はい、持っていた傘をベルトに差した」

ゆうな「サムライ魂。ほら貝差し上げて」

ゆえ「またまたいっきゅうひんです……」

雲山「んっ、んっ……ブオオォォォォォッ!」

悠「耳が!耳がぁぁ!」

灯「はい。「ほわいっ!じゃっぱにーず ぴーぷー!」と叫ぶ」

ゆうな「厚切り。無銘の刀を差し上げて」

ゆえ「じゅーごかいふるとこわれます……」

灯「かなり脆いですね。」

悠「その変わり刺しても斬っても人が死なない品物」

雲山「なんですかそれ……。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
4/100ページ
スキ