ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(4/3/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと鳳さんと真桜ちゃんよ」

マリア「アーバロン、アーバロン、麗しのアーバロン。私です。」

鳳「桜舞う。ふふっ。」

真桜「あちぃ……なの。」

友利「幼女が溶けかけてるです。」

真桜「冬が恋しいなの」

マリア「今は寒の戻りなんですけどね」

ゆうな「だからこうして出てこれてるんだよ」

マリア「ああ、なるほど。ぎりぎり活動気温というわけですか」

真桜「汗が出てる時点で動きたくねぇなの」

友利「スンスン、スンスン、はぁーー幼女の香りです!」

真桜「……」
スパァン!
友利「あぶりゃっ!」
ガシッ!
鳳「あらあら」

マリア「投げられた人間がワンバウンドするのも凄いけど自分に飛んできた人間の頭を掴んで地面にそっと降ろす側も凄い」

ゆうな「よくよく考えたら真桜嬢も鳳さんも技タイプなんだよね」

マリア「力より技術ってやつですか」

鳳「ふふっ、非力な人間ほど技術に長けやすいものよ」

マリア「でも、そのお乳を常に装備して動いてるだけで筋力もつきそうですけどね。」

鳳「重さもそうだけど気をつけないと当たるのよね、ふふっ。」

マリア「当たる?」

鳳「ちゃんと固めたりしておかないと弓とかの弦で肉を削いじゃうのよ」

真桜「そもそもその体型で使うものじゃねぇなの」

鳳「ふふっ」

マリア「やだ、エロい」

ゆうな「ムンムンしてるよね」

ゆえ「ちょーふぇろもん……」

真桜「なにをいってやがるなの」

友利「真桜ちゃんさんもフェロモンでてるですよ。ぐふふふっ」

真桜「……」
スパァン!
友利「あんぎゃっ!」

真桜「……」
ゴスッ!
友利「ぷぎゅっ!」

ゆうな「さらに追撃」

マリア「踵で踏みましたね。」

鳳「子供でも踵を使えば致命傷を与えられるのよ。」

ゆうな「踵力」

ゆえ「かかとぱわー……」

マリア「踵スゴイ。じゃあ、今日の~食べられる野草のコーナ~!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー!」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのは……ヤマノイモ」

鳳「ムカゴね」

マリア「ムカゴです」

真桜「ジネンジョのが分かりやすいなの。」

マリア「雑木林などに見られるが、いもを掘り出すのに大変根気がいります。」

鳳「ちなみに根気の由来でもあったりするわ」

マリア「似た仲間でオニドコロなど毒のあるものもあるので注意地上部分には夏白く細かい花をつけ秋、実がなる。これがムカゴ」

真桜「料理方は根(いも)は擦りおろし、さらにすり鉢で擦り、味つけして食べるなの。細くきざんで、酢の物、煮物、揚げ物、ムカゴは炊き込みご飯。そのままフライパンで炒ってしょうゆで味つけ、塩ゆで等なの。」

鳳「精力剤にもなるわよ。うふふっ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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