ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(4/2/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんと鈴猫さんよ」

黒奈「イロリナの星。黒奈です。」

白奈「怪力手袋。白奈です。」

京「力帯。己だ。」

詠子「玉蟲ローブ。私よ。」

鈴猫「ラバーブーツ。私です。」

友利「ラバーブーツを履いて蒸れた足を舐めさせる……ということでOkです?」

鈴猫「なにが?!」

友利「タイツも履いてくれるとなおよしです!」

ゆうな「鼻にワサビでも詰めてろよ」

友利「ハードプレイバッチコイです!」

ゆえ「みだれせつげっか……」
ひゅっ、ジャキキン!
友利「あっはーん!!」

京「今日は一段と吹っ飛んだな」

鈴猫「もはや日常…」

黒奈「むしろアレが大人しい方が不自然」
さくさく

白奈「全く」
さくさく

鈴猫「めっちゃうまい棒齧ってる……」

ゆうな「最近うまい棒が流行ってるんだよね。」

ゆえ「とれんどかし……」

鈴猫「そうなんだ」

ゆえ「わたしはほんきになればうまいぼうをいちびょうでたべられる……!」

京「スゴイ!」

鈴猫「喉に詰まるよ」

友利「鈴猫さんの胸には何が詰まってるんです?」

ゆうな「夢と希望に決まってんだろ!」
ベチッ!
友利「ありがとうございますです!」

ゆえ「あとぼせいとかもつまっる……」

鈴猫「あまりひとの胸を過大評価しないで……」

黒奈「……」
サスサス
白奈「……」
サスサス

ゆうな「アップルパイにはアップルが詰まってるけど、ペチャパイには何が詰まってるの?」

「「何も詰まってねーんだよ!!」」

ゆうな「ありがとう」

黒奈「殴りたくなるからやめい」

京「胸に詰まってるのは筋肉じゃないか?」

詠子「それもあるけどね……」

ゆえ「すずねさんはえあばっくとうさい……」

ゆうな「ゆえも相当ですけどね。はい、それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「それは所詮、『アンダーザテーブル』の勝手な都合ってやつだ」

詠子「袖の下。わいろ。裏金。」

黒奈「会社の方針から外れた画期的な製品が生み出される場」

白奈「わいろってなんか言葉がお菓子っぽいよね。」

ゆえ「ういろー……?」

京「不正はダメだ」

鈴猫「うん、そうだね。」

ゆうな「勘違いするな。俺とお前は違う。 お前の『社内研究発表会』は死に様。」

詠子「研究成果を多くの人にわかりやすく伝えることが目的」

黒奈「三か月間この日のために研究してきた成果を発表する会。通常の研究が進んでいない時に、予算継続のために必要。」

白奈「やってますよって伝えればいいって事」

ゆえ「こてさきのわざ……」

鈴猫「でも、そういうのってあるよね」

京「あるんだ」

ゆうな「俺の『技術展示会』は……生き様だ。」

詠子「見本市、公開イベント」

黒奈「技術開発が進む翌日にある社内イベント。」

ゆえ「このおっぱいはなにぎじゅつですか……?」

鈴猫「技術はありません」

白奈「うそだー!」

京「鈴猫の技術は奥が深そうだ」

ゆうな「同じ道でも、死に向かって戦うのと、生きるために戦うのは違うということだ。い『リバースエンジニアリング』。」

詠子「競合者の新製品を購入してきてそれを分解し、その製品における製品技術を読み取るエンジニアリング活動のこと」

黒奈「犯人を知ってから推理小説を読むこと。」

白奈「私は良くやる」

ゆえ「すいりしょうせつをさいごだけよんでるとのうがみがくるよ……?」

鈴猫「ネウロだっけ?」

京「感謝の正拳」

ゆえ「それはねてろ……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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