ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡

ー稲葉の部屋(仮)ー

稲葉「毎回お馴染み。古川稲葉と…」

禅「烏哭禅の…」

稲葉・禅「「電脳ラジオ」」

稲葉「本日のゲストは悠とともき君よ」

悠「クレイジーダイヤモンドは砕けない!」

稲葉「……」
禅「……」
悠「……」

稲葉「あら、ともき君は?」

悠「前回ので怒っちゃった。」

禅「ツッコミ…不在だと…会話が…回りませんよ?」

悠「だよな…。」

稲葉「まぁ今日はフルボケでいきましょう」

悠「ツッコミを…捨てただと…」

禅「悠…さん…背中から…幽波紋が…出そうですよ」

悠「見ているなジョースター!って…やっぱエンドレスボケになるな。」

稲葉「まぁいいじゃない。今回もメメタァっとお悩みを聞いていくわよ。」

悠「悩みが潰れそうだな。」

稲葉「基本的に悩みを聞いて、笑って流すからいいのよ。」

悠「相談に乗る気ねぇな」

禅「悩み…遭難…ですね」

悠「まさに流れて行くんだな…」

稲葉「じゃ、読むわよ。ペンネーム:コロロさんから『靴にイタズラされます。どうにかなりませんか。』」

禅「靴を…ワラジに…変えて…脱いだら持ち歩く」

悠「江戸っ子みたいでいいな。俺やろうかな。」

稲葉「靴箱の中に催涙ガスを仕込むのはどうかしら?」

悠「忘れてたら大惨事だな。」

禅「いっそ…裸足」

稲葉「苦行の一つと思えばいいわね。」

悠「っか、放課後帰ったふりして犯人を待ち伏せして血祭りに上げたらよくないか?」

稲葉「メメタァね。」

禅「メメタァ…ですね。」
悠「完璧だろ。」

稲葉「じゃあ、それでオーケーね。」

禅「続いては…ペンネーム:飛子さんから…『好きな人に告白できません…なにかアドバイスをおねがいします。』」

稲葉「そうね…一週間くらい尾行して、調べてから付き合わないと色々バラすわよ?って言えばNOとは言わないと思うわよ。」

悠「流行りのヤンデレスタイルだな。俺なら100%警察につき出すな。」

禅「まぁ…王道に…手紙でいいのでは?」

稲葉「乙女チックに可愛い便せんに一言…」

いつも貴方を見てます…

禅「血…文字で…書かれて…そうですね…」

悠「こんなの朝来て靴箱に入ってたら一発で目が覚めて、その日は震えるハートだな。」

稲葉「まぁ、その前に催涙ガスにやられるけどね。」
悠「犯人はコイツだったのか…さすがの名探偵もお手上げだったぜ。」

禅「でも…余計…本気に…なりますね」

悠「恋は障害が多いほど燃えるほどヒート、刻むぜ魂のビートか…」

稲葉「次の日は画ビョウが山盛りプレゼントされてるわね。」

悠「居抜かれるのはハートじゃなく足の裏だけどな。」

禅「まぁ…足は第二の心臓とも…いいますから…結果オーライで…」

悠「なるほど。」

稲葉「それでは今日はここまでで。皆さんまたあした。」
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