ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(3/25/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと優日と鈴猫さんよ」

マリア「ルックスはいいけど脳が傷んでる。私です。」

優日「張り付いた笑顔が得意。私です。」

鈴猫「二人ともどうかしたの?!私です」

友利「女の子は脳が傷んでるくらいが可愛いんですよ」

マリア「いや、そういう女は大抵ロクなこと言わねぇから可愛いもクソもない」

鈴猫「だからどうしたの?!」

ゆうな「ルックスでカバーは?」

マリア「同じぐらい脳が傷んでる男は入れ食いですね、男と女だけに入れ食い」

友利「その例えいいですね!入れ食いがこれほどエロい単語だと感じたのは初めてです!」

ゆえ「ましんがんじゃぶ……」
ズドドッ!
友利「あひぃっ!」

ゆうな「確かに脳が傷んでる奴の発言はイラッ来るなぁ」

マリア「ホントにね」

鈴猫「あれっ?!」

優日「じゃあ、喋らなくてうすっきみ悪い笑顔を浮かべとくといいんじゃないな。ただし、一切他の表情は出さない、でない。」

鈴猫「怖いよそれ!」

マリア「無口系でいけそうなんだけどねぇ」

ゆうな「無口系かつ無表情系美少女の完成系はゆえだし」

ゆえ「てれるわぁー……」

優日「可愛い」

マリア「可愛い」

鈴猫「むあ、うん、可愛いね。

マリア「まぁ、そんなこといったらルックス+エロい身体と可愛い性格の鈴猫さんはチートですけどね」

鈴猫「はい?!」

優日「ああ、鈴猫神は別格だし」

鈴猫「神?!」

ゆうな「ああん、魅了されるぅっ!」

ゆえ「てんぷてーしょんがぁー……」

鈴猫「何もしてませんけど?!」

マリア「何食べたらそんなエロい身体になるんです?」

鈴猫「エロい身体っていわないで!!」

マリア「やっぱり花屋さんだから……花かな」

優日「ああ、だから花のある女になると」

鈴猫「食べないよ?!」

マリア「私は花束とかもらったら食べますよ?もらったことないですけど!っていうか、花束より札束とか肉束がいいですけど!」

鈴猫「肉束って何?!」

優日「肉の束ですね。」

ゆえ「おいしそう……」

ゆうな「肉食系がたくさんいるなぁ」

鈴猫「ホントに肉食……」

マリア「肉と金は世界を救う。じゃあ、今日の~食べられる野草のコーナ~!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー!」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのは……スイバ」

ゆうな「西瓜?」

ゆえ「すいば……」

マリア「繁殖力のある多年草です。初夏淡緑、紅紫の小花を房状に付けて酸味が強く、ぬめりがあります」

優日「……分かります?」

鈴猫「分かる、けど説明するのは難しいかも……見れば絶対にわかると思うんだけど」

マリア「料理方法は新芽と若葉をゆでて水にさらして、おひたし、和え物がいいですね。ただしシュウ酸を含むので過食に注意です」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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