ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(3/27/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「なぎ払い。黒奈です。」

白奈「十字切り。白奈です。」

京「活殺破邪法。己だ。」

詠子「活殺獣神衝。私です。」

友利「そういえばなぎ払いって派生に対して優秀ですよね。十字切りとつむじ風」

ゆうな「どっちもあまり使わないけどね。」

ゆえ「じょばんでとれたらちょっとうれしいていど……」

詠子「短冊切りもあるわよ」

ゆうな「優秀なのも混ざってた」

黒奈「音速剣から残像剣とかのが嬉しいよな」

白奈「コスパと威力的に二段切りからの線切り」

京「千斬りか」

白奈「線斬りね」

友利「友利はテンプテーションとフェロモンと魅了をばらまくですよ。」

ゆうな「敵としては最悪なウザさ」

ゆえ「そーもんのゆびわごこそうびしてなくる……」
ゴスッ!
友利「痛気持ちいい!」

詠子「指輪っていうか、メリケンね」

京「石を握るのでも威力は増すぞ」

黒奈「それで殴ったら自分の手にダメージない?」

京「己はやったことないから知らないけど、雲水曰く合金じゃないと殴ったときに手の中で砕けるっていってたぞ」

ゆうな「それは多分、握りつぶしてる系」

白奈「逆にすげぇ」

黒奈「それもうただ殴るか、握った石ぶつけた方が威力ありそう」

ゆうな「私は黒奈のお腹にもうメロメロですわ」

黒奈「なんの話をしてる」

ゆうな「黒奈のお腹がね、やわっこくてね、メロメロなの」

黒奈「やかましい!」

ゆうな「そっちが聞いたのに」

黒奈「あのなぁ!」

京「仲いいな」

黒奈「どこがだ!」

ゆえ「はい、しろなうまいぼう……」
スッ
白奈「いやー、ほんと、おにあいだよー」

黒奈「袖の下渡されてんじゃねぇ!」
ゴスッ!
白奈「」ぐふっ!」

ゆうな「はい、黒奈のもあるよ」
スッ
黒奈「……」

詠子「ああ、受け取りはするのね」

黒奈「うまいぼうは主食」

白奈「主食」

詠子「主食にはしちゃダメだと思うわよ」

ゆうな「さっくさくやぞ!はい、それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「オレに流れる『開発研究』が曲げることを許さなかった」

詠子「特定の対象を調査して、基礎学問の研究や、目的に応じた応用研究の模索、将来的に発展する技術等の試験を行い、技術的な優位を得るための活動」

黒奈「この段階になっても用途が見つからない機器は「マルチ××」と命名される。」

ゆえ「あたらしいけんのかいはつに80000くらうんほどこっかよさんを……」

白奈「構わん」

京「大盤振る舞いだ」

ゆうな「あそこで降りるくらいなら『研究員』……」

詠子「主に研究機関において研究活動に従事する職員または構成員及びその役職のこと。高級研究員を特にフェローという。また、政党・団体・企業の定める資格のひとつ」

黒奈「会社で白衣を着ている人。これを脱ぐときは会社人生の転機。」

ゆえ「はくいがきこなせるじょしはびじん……」

白奈「私は理系じゃないからパス」

京「武道着には向きそうにないな」

ゆうな「それで『研究ノート』……!」

詠子「「研究成果をまとめた論文」ではなく「資料的な論文」のこと」

黒奈「外見は単なる備忘録のようだが、時には研究者の一生を左右する紙綴り。」

ゆえ「わたしののーとはなんかかたい……」

白奈「私のノートは字が汚い」

京「己のノートは添削がたくさん」

ゆうな「ああ……俺の『TLO』はそこにある」

詠子「大学内で開発された技術や発見を特許にし、企業に売り込んでビジネスにつなげる組織。」

黒奈「ただの基礎研究の成果を、ビジネス用に化粧し直す機関。」

白奈「トマト」

ゆえ「れたす……」

京「お、おにおん?」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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