ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(3/15/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「世界の歪み。黒奈です。」

白奈「宇宙の心は彼だったんですね。白奈です。」

京「破壊的な喜びには破壊的な結末。己だ。」

詠子「ウィリアム・シェークスピアね。私よ。」

友利「弓の名手ですね」

ゆうな「それウィリアムテル」

白奈「ビックフット」

黒奈「ロビンフッドな」

友利「ふにふにあんよで踏まれたいです!」

黒奈「サイにでも踏まれてろ」

白奈「黒…なサイ?」

黒奈「誰がサイだ」
ゲシッ!
白奈「ぐぇふっ!」

京「サイの蹴りは死ぬほど痛いらしい」

詠子「誰か経験者が?」

京「雲水がいってた」

ゆうな「ああ、それはぜったい実体験ですわ」

京「実体験だと思う?」

友利「性体験?」

ゆえ「ばっくぶろー……」
どごぉ!
友利「ばっく!」

ゆうな「春が近づくとホント盛るなぁ」

ゆえ「いぬよりさかってる……」

京「犬は盛ってなくてもマウンティングするぞ」

黒奈「マウンティングって何?」

京「サルや犬の動物が、自分が優位だと示すために相手に馬乗りになることだ」

黒奈「ああ、あれって交尾しようとしてるんじゃないんだ」

友利「交尾ってもういっかい言ってくださいです」

黒奈「……」
ダダダダダッ!
友利「はちのすぅっー!」

ゆうな「まぁでも、いきなり犬に腰振られたらビックリするよね」

白奈「確かに」

ゆえ「ばろんにまうんてぃんぐされたらつぶれるきがする……」

友利「獣か……」

ゆうな「オラぁ!」
デモン『……』
ゴスッ!
友利「あべらっ!」

ゆうな「オラオラオラオラオラオラ!」
デモン『……』
(≡つ・ω・)≡つ=つ≡つ=つ≡つ=つ≡つ=つ
友利「アババババっ!」

ゆえ「ひさびさのおらおら……」

詠子「斜め上に打ち上げられて、落下、また打ち上げのループはいってるわね。」

ゆえ「これがおねぇちゃんのすたんどだ……!」

ゆうな「やれやれだぜ。はい、それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『重回帰分析』であることが、なにより得がたい財産というわけだ」

詠子「多変量解析の一つ。回帰分析において独立 変数が2つ以上(2次元以上)のもの。独立変数が1つのものを単回帰分析という」

黒奈「「重」という言葉に重みを感じるが、単なるコンピュータの反復演算処理の結果。」

白奈「二次元って言葉に反応」

ゆえ「じげんだんはすき……」

京「斧は即死が似合う」

ゆうな「退くなー『因子分析』は我にありー」

詠子「因子分析とは複数の変数のうち相関が強い ものに共通する基準を探し出す分析手法のことをいう」

黒奈「因子の検出より、因子のネーミングの善し悪しが問われるもの。」

白奈「統計の分かる人には、内容よりも累積寄与率で調査が上手く言ったことをあらわすもの。」

ゆえ「ぶんしぶんかい……!」

京「セキシュウサイー!」

ゆうな「『有意水準』はとんでもない物を盗んでいきました。あなたの心です」

詠子「 統計上、ある事象が起こる確率が偶然とは 考えにくい(有意である)と判断する基準となる確率。普通は5パーセント(0.05)、厳密を要する場合は1パーセント(0.01)を使う」

黒奈「うたがわしいときに、アスタリスクの数で信じ込ませるもの。」

白奈「なんか眠くなってきた」

ゆえ「すうじはらりほーのじゅもん……」

京「わかる」

ゆうな「『ランダム・サンプリング』だけに生きているんだ、あいつは……」

詠子「無作為抽出」

黒奈「NTTの電話帳が存在する理由。個人情報保護法の施行後、「ランダム」が難しくなっている。」

白奈「ランダムだと厳選っていう言葉が恋人」

ゆえ「りせまら……」

京「リセットマラソン」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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