ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(3/7/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと久秀さんと駒狸さんよ」

マリア「メイド?いや、家政婦だ!私です。」

久秀「爆弾魔?うふふっ。久秀よ。」

駒狸「看護師?いいえ、医者志望者です。私です。」

友利「ああ、ドキがムネムネしてて辛いです!撫でまわしてくださいです。」

ゆえ「つらぬき……」
ズドッ!
友利「ぱぎゅっ!」

ゆうな「家政婦っていうと見るイメージが強いよね。」

マリア「私はみるよりも自ら(金儲けに)突っこんでいくタイプです。」

久秀「あら、厄介なタイプね。」

ゆうな「……」
ゆえ「……」

久秀「何かしら?なにか言いたいことがあるなら言いなさい。別にあなたたちには怒らないから。」

駒狸「誰を怒るんですか?」

久秀「悠」

ゆうな「なら、いいや。」

ゆえ「もんだいないね……」

マリア「慈悲はなし」

駒狸「悠君も爆撃されたら困ると思うんですけど」

久秀「いいのよ。久秀は困らないし」

マリア「さすがです」

ゆうな「唯我独尊」

ゆえ「ぼーじゃくぶじん……」

久秀「ふふっ。今ので二爆撃ね。」

マリア「爆撃カウント」

ゆうな「どこまでたまるかな」

駒狸「溜めないようにしましょうね。」

ゆうな「はーい」

ゆえ「はーい……」

マリア「いやー、なんか温かいシーンですね。」

久秀「そう思うんなら温かいのはアンタの頭の中ね。」

マリア「あー、なんかよく言われます」

ゆうな「私も」

ゆえ「せっしゃも……」

駒狸「……私も」

久秀「どいつもこいつも……やりにくいったらありゃしないわ。」

マリア「どういう相手ならやりやすいんですか?」

久秀「権力者かしら、敵が多いと謀叛しやすいし」

ゆうな「歪んでる」

ゆえ「ぎりわんどころがぎりぜろ……」

久秀「四爆撃」

マリア「さらにカウントアップ。じゃあ、今日の~食べられる野草のコーナ~!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー!」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのは……カキドウシ!」

ゆうな「……」

ゆえ「……」

久秀「ピンッときてない顔してるわよ」

駒狸「ツル性の多年草、薄紅紫の花が咲くハッカやシソと同じシソ科ですね」

マリア「そのとおり!料理は春の若芽を天ぷら、ゆでておひたし、和え物がいいですね。」

詠子「薬用としては天日乾燥煎じて、かんの虫、尿路結石、胆石にききますよ。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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