ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(2/27/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと真桜ちゃんと久秀さんよ」

マリア「お金…………だいすきっ!私です」

真桜「無駄遣いは嫌いなの。真桜なの。」

久秀「欲しいものは意地でも手に入れる。久秀よ。」

友利「はい、悠兄さんの子種が欲し……」

真桜「天地無明返し」
スパァン!
友利「デスッ!!」

ゆうな「いい切る前に死刑になりました」

マリア「人間て本当に一回転して頭から落ちるんですね。」

ゆえ「このかいわいだとよくある……」

久秀「欲しがるよううなものでもないでしょうに」

マリア「欲しい人は欲しいのでしょうきっと」

真桜「子供の前で何言ってるなの。」

マリア「サーセン」

真桜「一滴残らず真桜のなの。」

久秀「あなたも大概よね。」

真桜「うるせー露出狂なの。」

久秀「これはお洒落。というか、布の薄さに関しては貴女も似たようなものだからね。」

ゆうな「たしかに」

ゆえ「ぎょうざのかわみたいなうすさ……」

マリア「生春巻きだったら透けてますね。」

真桜「うるせーぞなの。貧乏人」

マリア「ぐっはー、ストレートキタコレ!!」

ゆうな「真桜ちゃんの毒舌は天下一です」

久秀「あら、怖い」

真桜「お前も似たようなものだろなの。」

久秀「久秀はそんなことないわよ。」

真桜「ふんっ」

マリア「この二人超怖い」

ゆうな「頑張って!」

ゆえ「がんばれー……」

マリア「オッケー!」

真桜「お前のテンションの上がり下がりがわからんなの。」

マリア「お金をくれたらテンション上がります」

久秀「……」
ポイ、ちゃりん!
マリア「ヒャッハー!」

久秀「……」
ポイ、ちゃりん!
マリア「うっひょーー!」

真桜「おい、その辺りにしとけなの。」

久秀「なかなか愚かだわ。ふふっ」

ゆえ「あぶないめをしている……」

真桜「あぶねぇ奴なの。」

久秀「ふんっ」

マリア「じゃあ、今日の~食べられる野草のコーナ~!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー!」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのは……オオバコ」

ゆうな「コバさん」

ゆえ「けんこばさん……」

マリア「ケンドーさんではないです。農道や道端、庭あちこちに見られ踏みつけられても丈夫。株の中心に棒状の小花を付ける草です」

久秀「雑草ね」

マリア「料理についてはおねがいします。」

真桜「……新芽、若葉をゆでて水にさらし、おひたし、和え物。そのまま天ぷらでいいなの」

マリア「Yes!また天日乾燥でせき止め、利尿のお薬なにりますよ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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