ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(2/24/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと優日と吉音ちゃんよ」

マリア「強いエビ。私です。」

優日「ならば強い蟹。私です。」

吉音「あたしの顔、見忘れたか~!」

友利「触手がある方が強いです」

ゆうな「どっちにもねぇよ」

友利「薄い本展開ならどっからか生えてくるですよ!」

ゆえ「かにあじのしょくしゅおいしそう……」

マリア「確かに」

優日「かまぼこみたいな?」

吉音「カニカマって美味しいよね!」

友利「触手風呂につかってみたいですよね。」

ゆうな「誰も言ってねぇ!!」

友利「触手の嫌いな女の子なんていないですよ!」

ゆうな「……触手」
デモン『……』
バチチチッ!
友利「ぴぎゃっ!」
9999

ゆえ「とらうまだめーじ……」

優日「盾でガードして9999ってふざけてるよね。」

吉音「なんかお腹すいちゃった」

マリア「吉音さんはお腹すいていないときありますか?」

吉音「ないよ!」

ゆえ「おなじく……!」

ゆうな「食べ盛りってすごいね」

マリア「食べ盛りの問題でしょうか?」

優日「私も食べ盛り側ですわ」

マリア「この三人だけで小さな町位なら食いつぶせるんじゃないかしら」

ゆうな「おマリちゃんは?」

マリア「私は食べ盛りじゃなくて貧困による飢えですね。」

ゆうな「ごめんね」

マリア「冗談ですよ。一応、ちゃんと三食は食べてますから」

吉音「三食って……足りないでしょ!」

ゆえ「せめておやつふくめてごんしょくに……」

ゆうな「おやつと食事の違いは?」

優日「朝昼晩以外のはおやつ」

ゆうな「なるほどなー」

マリア「じゃあ、今日の~食べられる野草のコーナ~!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー!」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのは……アカザとシロザ!」

優日「アガサクリスティー?」

吉音「お茶?」

マリア「緋斗の名前でもないですし、ティーっていうのはお茶の事でもないです。種類は同じですけど若葉の中心が鮮やかな紅色をしているのがアカザで中心が白く粉をふりかけたように白いのがシロザです」

ゆうな「ほうほう」

ゆえ「ふんふん……」

マリア「料理法は新芽、若葉をゆでて、おひたし、和え物、汁の具に出来ます。また、天日乾燥煎じると下痢にききます。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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