ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(2/23/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「バアル。黒奈です。」

白奈「バフォメット。白奈です。」

京「T・レックス。己だ。」

詠子「それは恐竜よ。私です。」

友利「悪魔といえばインキュバスですよね!ねっ!」

ゆうな「やかましい」
デモン『……』
ズバッ!
友利「いやーん」

ゆえ「うぜぇ……」

黒奈「インキュバスって夢魔だよね」

ゆうな「夢魔ってミューズパンチで爆散する人?」

黒奈「ああ、アレも夢魔だった」

白奈「なんでシャールさんすぐ死んでしまうん?」

ゆうな「夢見る宝石を送るためだよ」

ゆえ「しゃーるきゅうびーん……」

京「夢魔ってなんだ?」

詠子「夢の中に現れて……」

京「現れて?」

詠子「……現れる悪魔よ」

黒奈「一部カット」

白奈「規制はいりました」

ゆうな「許せる!」

京「規制?」

詠子「気にしなくていいことよ」

ゆうな「でも、夢の中に仕掛けてくるとか下級悪魔にしては何か無敵戦術だよね。」

京「精神攻撃の類か」

黒奈「がりゅーは平気そう」

京「そんなことはないぞ。」

白奈「そうなの?」

京「神姫姉がいってたんだけど己は馬鹿だから催眠とかがまともに入るらしい」

友利「催眠と聞いて!」

ゆえ「ねてろぉっ……!」
ドゴォ!
友利「みんかんっ!」

ゆうな「でも、がりゅーちゃんならかかったうえで突破しそうだよね。」

詠子「確かに」

京「負けないように頑張るっ!」

黒奈「ただ、催眠術をかける隙がない気もするけどね。」

白奈「やられるまえに殺るパターン」

ゆえ「うちつらぬくやつよりもはやく……」

ゆうな「部の悪い賭けは嫌いじゃない。はい、それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「なんか『メール未達』ない」

詠子「フィルターの設定によりスパム扱いされたりすること。」

黒奈「回線不具合、サーバーの故障、ボックスの容量オーバーなどの理由を相手に伝えている間に、メールを慌てて探すこと。まだ返事を送っていない時に有効。」

白奈「ただ返事がないだけという可能性もある。」

ゆえ「てんけーてきなやおとーさん……」

京「直接あって話をすればいい」

ゆうな「お姉ちゃん『迷惑メール』」

詠子「商品の広告や勧誘、嫌がらせなどを目的とした、不特定多数に送信される電子メールのこと。スパムメール、ジャンクメール、バルクメールとも呼ばれる」

黒奈「世の中に、これが迷惑でない人が居るため、なくならないもの。」

白奈「受信側だけが迷惑と思っているのは、本社通達と同じ。」

ゆえ「たちのわるいあだるとこうこく……」

京「ワンクリック詐欺に気をつけよう」

ゆうな「それで…『メーリングリスト』となにが関係が?」

詠子「ダイレクトメールのために編集した顧客リストのこと。」

黒奈「不要な情報とウイルス以外は、あまり送られてこないもの。」

白奈「雑誌の切り抜き的な」

ゆえ「ねんがじょうわけ……」

京「それは神経を使うなぁ」

ゆうな「ったくよ~『CC』の代償は高いぜ」

詠子「同じメールを複数の人に送信するための機能」

黒奈「ひとりでも多くの人を巻き込んで、責任を拡散させるために使われる記号。」

白奈「嫌な上司に、情報だけは伝えておく方法。」

ゆえ「こーどぎあす……」

京「シーシー」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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