ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(2/5/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞74子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと優日とチコちゃんよ」

マリア「変装の達人。私です。」

悠(女)「連打の達人。あーしだ。」

優日「じゃあ、太鼓の達人で。私です。」

チコ「ノーマルの私です。」

友利「達人てことは太鼓の撥でたたくプレイはあるですか?」

優日「さぁ、わたし、太鼓の達人2.3回しかしたことないし」

チコ「達人なのに?!」

悠(女)「達人ていったら会心補正が上がるだけだから、フルコンボできるとかじゃないんだぞ?」

優日「イエス」

ゆうな「会心補正ってそこそこすごいよね。」

ゆえ「たしかに……」

マリア「私は特殊会心もってますよ。得体のしれないキノコ食べて死にかけたことあるし」

チコ「死にますよ?!」

悠(女)「特殊会心を出せる側じゃなくてくらった側か」

マリア「あれ以来、キノコは高くてもちゃんと生産者の顔が見えるものしか食べられなくなりました」

チコ「そんなことになってまだキノコを食べられる神経がすごいですよ……」

優日「どうせだったらキノコ大好きのスキルがついてればよかったのに」

悠(女)「あれだったらドクテングダケくっても死なないしな」

マリア「いや、それなら腹減り無効が最強」

ゆえ「おなかがへらないなんてかなしすぎる……」

ゆうな「っと、食神がおっしゃられています。」

悠(女)「うちの娘がいつの間にか食神になっていた件」

優日「ブフーの洞窟を越えたのかも」

ゆうな「ブフーの包丁でモンスター狩りだ」

ゆえ「ちょくせつたべるのもありかもしれない……」

悠(女)「魔物はせめてひと加工してから食べてくれ。」

チコ「そういう問題ですか?」

マリア「お腹がすきすぎたら背に腹は代えられませんから」

優日「わかる。」

チコ「わかっちゃいますか……」

マリア「じゃあ、今日の~食べられる野草のコーナ~!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー!」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「今日はみんなも草餅でもよく知られて、薬草としても知られ、お灸のモグサの原料にもなるヨモギでーす」

ゆえ「よもぎもちときいて……!」

チコ「反応がすごい」

ゆうな「はい、あとで作ってもらおうね」

マリア「料理としては葉と若芽の天ぷら。ゆでて、おひたし、すり潰し草餅にできますよ」

悠(女)「そういえば昔よくヨモギの天ぷら食ったわ」

優日「食べさせてくれてもいいのよ?」

悠(女)「じゃあ、せめてヨモギとってこいや」

マリア「薬効としては、天日乾燥させ煎じて下痢、腹痛。葉を揉んで止血、虫刺されに入浴剤としても使われまーす。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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