ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(1/30/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞74子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと優日と鈴猫さんと神姫さんよ」

マリア「好きなタイプは借金しない人。私です。」

優日「好きなアイテムはラストエリクサー(使わない)。私でーす」

鈴猫「好きな花は桜です。私です。」

神姫「好きな投げ技はジャーマン。私よ。」

友利「友利はえっちぃ女の子が好きです!でも、えっちくない女の子もどんと来いです!」
わきわき

マリア「手つきがこれでもかってくらいいやらしい」

優日「イソギンチャクの触手を連想させる動き」

神姫「やめないとへし折るわよ」

友利「南無さーーん!」
バッ!
神姫「……」
ゴッ!
友利「ふぎぃゅっ!」

マリア「覚悟を決めて飛び込んだ!」

優日「しかし、肘鉄の一撃に潰れたぁァ」

鈴猫「二人ともね楽しそうだね……」

マリア「てやんでべらぼべー。喧嘩は江戸の華よー!」

ゆうな「てやんでー!」

ゆえ「べらぼべー……!」

優日「江戸っ子定期」

鈴猫「そんなのあるの?」

優日「今作りました」

鈴猫「……」

神姫「そもそも江戸っ子なの?」

マリア「生まれはどこかの島国だったそうです。日本ではない。」

鈴猫「ええっ?!」

マリア「でも、すぐに日本に帰ったらしいので育ちはチャキチャキの江戸っ子です」

神姫「だから江戸っ子なの?」

マリア「細かいことぁいいんだよ!」

神姫「次は殴るわよ」

マリア「ごめんなさい。」

ゆうな「引き際を知っている!」

マリア「でも、あえてそこを踏み込むのが笑いの道!うおぉぉぉっ!」

神姫「……」
ベシッ!
マリア「ありがとうございますっ!」

ゆえ「おとこをみた……」

鈴猫「……」

優日「笑うところですよ?」

鈴猫「今のが?!」

マリア「笑えよ、ベジータ」

鈴猫「ベジータじゃないです」

ゆうな「び、ビーデルさん?!」

鈴猫「違うよ!?」

優日「そうだよ。こちらにいらっしゃるお方はかの有名な福腹鈴猫之ニャン神様です。」

ゆうな「ニャン神!」

ゆえ「にゃんにゃーん……!」

鈴猫「とことん違うよ!?」

マリア「とりあえず、拝んどこう」
パンパン

鈴猫「柏手打たなくていいから!」

マリア「こちらにも」
パンパン

神姫「しばくわよ」

マリア「はい、すいません!」

優日「謝るの早いなー」

マリア「長い物には巻かれろ」

ゆえ「ながいもにまかれる……?」

ゆうな「かゆくなりそうだね」

マリア「じゃあ、今日の~食べられる野草のコーナ~!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー!」

ゆえ「どんどんぱふぱふー……」

マリア「本日紹介するのはみんな大好き春が来たタンポポー!」

ゆうな「タンポポー」

ゆえ「ぽぽのたんー……」

神姫「違うの混ざってるわよ」

マリア「在来種のタンポポもありますけど現在見られるのは殆どが西洋タンポポ。料理に使えるのは若葉、花、根。葉と花は天ぷら、ゆでてから酢の物、和え物、根はあく抜きをして、きんぴら、細かくきざみ、炒ってタンポポ茶(コーヒー)にできまーす。」

優日「何気に色々できる」

鈴猫「タンポポ凄いね。」

マリア「薬用効果は弱った胃に、利尿でーす。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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