ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(1/29/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「モフモフしたものをモフりたい。黒奈です。」

白奈「犬、猫等らしいです。白奈です。」

京「牛と熊どっちが手ごわいか……。己だ。」

詠子「戦わないよう、ね。私です。」

友利「友利を揉みしだいていいですよ!」

黒奈「やっぱり猫かな。猫。」

友利「うひひ、スルーです。」

ゆうな「うちのマリオを触ったらいいよ。私は黒奈をぷにるから。」

黒奈「そういうけど、ゆうなのところで一度もマリオを触れたためしがない」

白奈「姿は見るけど、必ず一定の距離をあけてるよね。」

ゆえ「うちのまりおはじょうおうであるとどうじにいちりゅうのはんたーですから……」

ゆうな「後ろは取らせない」

詠子「どこのヒットマン?」

京「ネコ科の動物は俊敏だからな。実際敵として戦ったら凶悪だぞ。爪も牙もあるし」

黒奈「いや、可愛がりたいだけなんだけど」

友利「可愛がって欲しいにゃーん」

黒奈「イラッ」

友利「にゃん、にゃーん♪」

黒奈「うおぉぉぉっ!」
ドゴォっ!
友利「ぐぇふぁっ!」

白奈「ガンジーも助走つけてぶん殴るレベル。」

詠子「というか、飛びつきながらぶん殴ったわね。」

ゆうな「ヒートゲージ消費レベルの一撃」

京「全体重を乗せたパンチは強力だぞ」

白奈「黒奈の体重が乗ったら大変なことになる」

黒奈「うおぉぉぉっ!」
ドゴォっ!
白奈「うぎゃぁぁぁ!」

詠子「二人目の犠牲者」

京「黒奈は元気だな」

ゆうな「あ~黒奈がぴょんぴょんするんじゃ~」

黒奈「やかましい」

ゆえ「ぴょんぴょんするんじゃ~……」

ゆうな「ぽよーん、ぽよーん!!はい、それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『フリーズ』いうんじゃねぇ!そんなんじゃテッペンとれねえぞ!」

詠子「「凍る」「凍結」「固まる」「動かなくなる」「錆びつく」などを意味する英単語」

黒奈「二度と書けない素晴らしい文章や、力作の図表が完成したことを告げる合図。」

白奈「武器屋でゾンビに食われるおっちゃん」

京「ハイボール」

詠子「まじで……?」

ゆうな「もう分かってるやろうな?俺は強いヤツが好きや!俺に『不正な処理』出来んのは強いヤツだけや!」

詠子「このプログラムは不正な処理を行ったので強制終了されます。といった感じのメッセージが出て、そのとき使っていたソフトが使えなくなった。ひどいときは、パソコン自体を再起動する必要があった。」

黒奈「何も悪い事をした覚えがないのに、パソコンからお叱りをいただくこと。」

京「正々堂々だ!」

白奈「バレなきゃイカサマじゃねーんだぜ?」

ゆえ「どっちもすてきです……」

ゆうな「何、ちょうど打ちたかったところだ……ひねくれた『ctrl+Alt+Del』をな」

詠子「Ctrl-Alt-Del(コントロール・オルト・デリート)とは、コンピュータキーボードのコマンドの一つで、コンピュータを再起動するときや、最近のほとんどのバージョンのMicrosoft WindowsでWindowsのセキュリティやタスクマネージャを呼び出すときに使用される」

黒奈「パソコンが家電になれないために作られたボタン。エラー報告をするか尋ねるより、フリーズしないようにして欲しい。」

白奈「ショートコマンド」

ゆえ「おぼえげー……」

京「指が吊りそう」

ゆうな「それは所詮、極道の勝手な『ヘルプ』ってやつだ」

詠子「OSやソフトウェアの操作方法 についての説明をまとめたファイル、またはその機能のこと。」

黒奈「助けを求めても、イルカが仕事の邪魔しに来るだけ。」

白奈「助け!!」

京「己もいっぱい助けられてる。」

ゆえ「もちつもたれつがだいじ……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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