ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(1/24/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞74子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんと優日と鈴猫さんと神姫さんよ」

マリア「にゃんにゃんにゃー。私です。」

優日「あざとい!私です。」

鈴猫「寒いです…。私です。」

神姫「吹雪いてる。私です。」

友利「にゃんにゃんにゃー!」

ゆうな「……」

友利「ごろにゃーん、うにゃーん」
すりすり
ゆうな「……」
デモン『……』
ズドッ!
友利「むぎぃっ!」

ゆうな「にゃんにゃんは鈴猫さんの特権!」

鈴猫「そうでもないよ?!」

ゆえ「にゃんにゃーん……」
ちょいちょい
鈴猫「にゃ、にゃーん?」

優日「あざとい」

鈴猫「誤解だよ!」

マリア「神姫さんのにゃんにゃーんは?」

神姫「ないわよ」

マリア「そんな、みんな楽しみにしているんですよ?あざとくいきましょうよ。」

神姫「……」
スッ

マリア「あざといキャラじゃないですもんねー」

神姫「マリア、長生きするわよ」

優日「危機察知がすごい」

マリア「でも普通に怖かった」

優日「殴られて笑いを取るキャラではないんだね」

マリア「私はおちょくるだけおちょくって、痛いことはひと任せにして生きたいです」

鈴猫「大分、都合のいい生き方だね。」

マリア「そういう男が好きなくせにぃ」

鈴猫「ふぁっ?!」

優日「スバリだね。」

ゆうな「あらあら」

ゆえ「まあまあ……」

マリア「それでは夢前マリアの野草を食べようのコーナー!」

ゆうな「イエーイ」

ゆえ「やんややんやー……」

鈴猫「え?何を食べる?」

マリア「野草です。」

鈴猫「……野菜?」

マリア「野草です。今日お勧めする野草はこちらマツヨイグサ(月見草)」

優日「見事に草です」

神姫「草ね」

マリア「黄色い花が咲き夕方に咲きはじめ朝にはしぼんでしまいます。メマツヨイグサは昼間も咲いていて、大きな花をつけるオオマツヨイグサもあります。まぁそれでも、シレンとかならただの雑草扱いされる草ですよ。」

ゆうな「食べられるの?」

マリア「柔らかい若葉をゆでておひたし、ゴマ和えなんかがお勧めです。」

ゆえ「ほへー……」

マリア「野草も見方を変えれば野菜ですからね。」

鈴猫「そ、そうかなぁ?」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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