ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(1/20/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「氷が張りまくり。黒奈です。」

白奈「かまくら作りたい。白奈です。」

京「滝行に誘われている己だ。」

詠子「それは死ぬわよ……。私です」

友利「滝行は濡れ透けが見えるですか?」

京「滝に打たれてる間は影ぐらいしか見えないと思うぞ」

黒奈「いや、滝に打たれたら死ぬよ?」

京「針が突き立つような痛さはあるけど死にはしないぞ」

白奈「ああ、これ、経験ある言い方だわ」

京「でも、風邪ひきそうにはなる。」

詠子「いや、それじゃ済まないわよ、普通」

京「終わった後は温かい食べ物、飲みものが用意されてるし」

ゆえ「じゅるり……」

ゆうな「おぉっと、食べ物にゆえが反応した」

友利「じやあ、温水プールに行きましょうです。」

黒奈「行かない」

友利「じやあ、せめて水着着てくださいですよ!!」

黒奈「わけわからんわ!」
ゴスッ!
友利「ふぎゃん!」

京「プールに行かなくても海で泳いだらいいんじゃない?」

白奈「今の時期、温水以外で水に浸かるのはほぼ自殺だから」

ゆうな「間を取って温泉でどうかな」

詠子「いいと思うけど、それはもうただの温泉休憩よね。」

友利「裸み放題!」

ゆえ「ふりあげてーたたきつける……」
べしぃ!!
友利「あっぱく!」

ゆえ「これがわたしのぱわーだー……」

ゆうな「チャンピオン!はい、それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「『マウス』を嘗めんなよ」

詠子「本体を手に持って机などの平面上を移動させ、接触式ないしは非接触式のセンサで移動を検知し、2次元の縦横それぞれの移動をコンピュータへ伝える」

黒奈「ポインターがディスプレイの端に突き当たるたびに、「もっと大きなマウスパッドを買ってこい」と叫ぶおじさんがいる。」

白奈「高齢者にとって、ダブルクリックする前には全神経を集中させる必要があるため、血圧が上がる原因。」

ゆえ「ねずみ……」

京「チューチュー」

ゆえ「かわいい……」

ゆうな「もう『サーバー』をつかないで生きよう」

詠子「クライアントからの要求に対してサービスを提供するコンピューター、またはアプリケーションのこと。」

黒奈「奉仕ばかりしているので、時々ダウンする。」

白奈「バーサーカー」

ゆえ「さんば……」

京「サイバー」

ゆうな「戦って『ファイアーウォール』」

詠子「ある特定のコンピュータネットワークとその外部との通信を制御し、内部のコンピュータネットワークの安全を維持することを目的としたソフトウェア(あるいはそのソフトウェアを搭載したハードウェア)の技術概念」

黒奈「いつまで経っても完成しない壁。大会社ほど高く厚い。」

白奈「システム部門が安定して確保できる予算の一つ。」

京「火の車は内側の方かもしれない。」

ゆえ「とらっぷかーどはつどうふぁいやーふぉーす……」

ゆうな「ありえないことなんて『プラットフォーム』」

詠子「あるソフトウェアやハードウェアを動作させるために必要な、 基盤となるハードウェアやOS、ミドルウェアなどのこと。また、それらの組み合わせや 設定、環境などの総体を指すこともある。」

黒奈「「えき」ではなく「りえき」の源泉。」

白奈「皇帝液」

ゆえ「じゅえき……」

京「スピードフォーム」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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