ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(1/19/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と雲水さんと雲山さんよ」

悠「天気予報の雪だるまをぶち壊したい。おれだ。」

雲水「雪見酒!オレだ!」

雲山「寒い。私です。」

友利「ああ、寒さを感じるですか?」

雲山「感じますよ、そりゃ」

悠「鬼の一族だから平気なんじゃねーの?」

雲山「父と一緒にしないでください」

雲水「寝起きに焼酎に唐辛子をたっぷり混ぜて飲むとホッカホカだぜ」

雲山「寝起きから酒を飲むことがおかしい」

悠「っか、おっさん毎朝酒入れてるのか?」

雲水「まさか、特別寒い日だけだ」

雲山「いや、もっと別の手を考えてください」

友利「エロい方向で」

悠「裏拳」
ゴッ!
友利「へぶっ!」

雲山「雑ですね。」

悠「寒いから省エネ」

雲水「そういえば週末にも雪マーク出てな」

悠「……」
クラッ
雲山「おっと、大丈夫ですか?」

悠「血の気が引いた」

ゆうな「有り余ってるでしょ」

ゆえ「にりっとるくらいぬこう……」

悠「死んでしまうわ!」

雲水「でーじょぶだろ。」

悠「無理!寒いのも採血も無理!」

雲山「すごい組み合わせですね」

ゆうな「定期的に血を流すなら採血して溜めとけばいいのに」

悠「血が流れるときに基本が足りなかったら倒れちゃうだろ」

雲山「流血沙汰にならないようにするという答えはないのですか?」

雲水「小僧にゃ無理だ」

悠「なんでや!」

雲水「がはははっ!」

悠「笑ってんじゃねぇぇ!」

ゆえ「わらうかどにはふくきたる……」

ゆうな「豆くらいで鬼が祓えるなら苦労しない。はい、それでは今日の大喜利のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は全く新しいビジネス「恋愛銀行」がオープン。その業務内容とは?」

悠「はい、紙幣の肖像をアノ子の絵に変えてくれる」

ゆうな「なんかヤラシイ」

ゆえ「やらしいぞ……!」

悠「とんだ言いがかりだ!」

雲山「はい、手切れ金ローン」

ゆうな「恐いわぁ。スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「どうぞー……」

雲山「そろそろこの人形をどうすべきか困ってきました」

悠「はい、ラブレターの返事の取り立て」

ゆうな「甘酸っぱいを通り越して酸っぱい。梅干し差し上げて」

ゆえ「ちょーちゅっぱい……」

悠「食べてるしな」

雲水「はい、満期になると違うパートナーを紹介してくれる」

ゆうな「新手の恋愛紹介所。梅干し差し上げて」

ゆえ「ちゅっぱーい……」

雲水「がははは!風邪をひかんようになるぞ!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メイン-パーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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