ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(1/18/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは優日とマリアちゃんと鈴猫さんと神姫さんよ」

優日「出演料は学食の食券。私です。」

マリア「出演料は1回50円。私です」

鈴猫「出演料はいただいてません。私です。」

神姫「出演料はケースバイケース。私よ。」

友利「友利はビンタもらえるだけでご褒美です。」

マリア「ドMですねぇ」

友利「褒め言葉ですね!!」

マリア「気持ちのいい潔さ」

ゆうな「おマリちゃんが寛大すぎる件」

マリア「そんな聖母マリアだなんて!!」

神姫「いってないわね。」

マリア「いってもいいんですよ?」

神姫「私は老若男女、容赦なく殴るわよ」

マリア「ドSですね。」

神姫「……」
スパンッ!
マリア「ぐふっ……鋭いツッコミ」

神姫「スリッパだったことに感謝しなさい」

ゆうな「その気になれば手刀で首を落とすこともたやすい」

ゆえ「おれでなきゃみのがしてたね……」

優日「どこのクロロさん?」

ゆうな「え、黒奈のお腹はぷにぷにしてるよ?」

神姫「会話が成り立ってないわよ」

マリア「お腹の話でしたっけ」
チラッ
鈴猫「……」

優日「お腹の話ねぇ」
チラッ
鈴猫「…………」

友利「おへその穴に舌を入れて動かしまくっていいですか?」

鈴猫「良くないですよ!!」

ゆうな「アレはお父さんの!」
デモン『……』
ドゴッ!
友利「あひん!」

鈴猫「悠のでもないよ?!」

マリア「前から気になってたんですけどスタンドみたいなの出てません?」

優日「悪魔」

マリア「ああ、悪魔ですか」

神姫「軽く受け入れたわね。」

マリア「悪魔だろうが神だろが見えちゃってるものは信じないと、逆に見えないものは信じきれませんね。マイナスイオンとか」

鈴猫「悪魔とマイナスイオンてふり幅がすごいね……。」

マリア「そんな褒めても何も出ませんよ?」

鈴猫「ええっ?!」

稲葉「ところで考えてくれた?」

ゆうな「何を?」

稲葉「ああ、ゆうなちゃんじゃなくておマリちゃん」

優日「何か頼んでたの?」

マリア「ラジオで一企画考えて進行できるならギャラアップ」

鈴猫「いくらになるの?」

マリア「なんと倍の100円!」

神姫「……それでいいの?」

マリア「小一時間喋ってお金もらえるって最高ですよ」

神姫「いいなら、何も言わないけどね」

鈴猫「それで何か考えてきたの?」

マリア「3つほど。ひとつは食べられる虫の紹介、おススメサバイバルグッズ紹介、食べられる野草の紹介」

ゆうな「最初のがインパクト凄いね」

ゆえ「むししょく……」

鈴猫「げ、芸人じゃないんだから…」

マリア「でも、虫は美味しいですよ?すくなくとも松ぼっくりよりは」

神姫「海老っぽいとかよく言うものね。食べたくないけど」

稲葉「まぁ、面白いっちゃ面白いわね。」

鈴猫「面白いんだ?!」

マリア「なんだったら、調理して持ってきましょうか?」

鈴猫「やめて、やめて」

ゆうな「やめてが入ったのでご遠慮ください」

マリア「いぇっさ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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