ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(1/10/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんとマリアちゃんよ」

黒奈「朝が寒い。黒奈です。」

白奈「布団が私を離さない。白奈です。」

京「お餅三昧。己だ。」

詠子「私もお餅三昧…。私です。」

マリア「三昧てぇ。私です。」

友利「爛れた生活三昧でいかがです?」

マリア「お腹膨れない三昧だなぁ」

ゆうな「殴っていいんだよ?」

マリア「いや、私非力なんで」

京「確かに鍛えてはないみたいだな」

マリア「私は頭脳派なんです」

京「凄くカッコいいな!」

黒奈「マジで?」

詠子「頭脳派に憧れてるのよ」

京「己は馬鹿だからな」

白奈「愛すべきバカという言葉もある。保田氏みたいに」

黒奈「コイツはただのバカだ」

白奈「……ぷよぷよ」

黒奈「……」
ゴッ!
白奈「ぎゃあ!」

詠子「容赦ないわね」

友利「友利も容赦なくして欲しいです!」

ゆうな「はい、睡眠誘導装置」
スッ
黒奈「オラぁ!」
ごぉん!
友利「まひょっ!」

マリア「鉄アレイ?」

ゆえ「すいみんゆうどうそうち……」

マリア「私でも使えます?」

稲葉「構えて振り下ろすだけだから簡単よ。」

ゆえ「とりあえずさんじゅっぷんこーすのすいみんゆうどうそうちをあげよう……」

詠子「500gで30分なのね」

黒奈「まぁ、鉄アレイでどつかれたら気絶もするわな」

ゆうな「睡眠誘導装置」

黒奈「じゃあ、鉄アレイは何ていうんだよ」

ゆうな「鉄アレイ」

黒奈「……」

ゆうな「黒奈のお腹ぷにりてぇ!」

黒奈「今それ言う必要なかったよな!!」

ゆえ「ほんのうのさけび……」

ゆうな「てゆーか、もう黒奈をなでくりまわしたい!はい、それでは今日の質問に答えてのコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「最後まで…希望をすてちゃいかん。あきらめたらそこで『税務調査』だよ」

詠子「行政機関が納税者の申告内容を帳簿などで確認し、誤りがあれば是正を求める一連の調査をいう」

黒奈「お弁当は食べてもらえないが「おみやげ」は用意しなくてはならない。」

白奈「黒奈は根こそぎ食べる」

ゆえ「わーまけないぞー……」

マリア「税務とか怖いわぁ」

京「そうなんだ」

ゆうな「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし! 成功した者は皆すべからく『さおだけ屋』しておる!!」

詠子「物干しざおを販売する業者。 日本では昼間、軽トラックに物干しざおを積んださおだけ屋が、住宅地を巡回しながら販売している光景がしばしば見られる」

黒奈「会計を教えるために突如復活した伝統的職業。」

マリア「物干しざおは買うと不備があっても返品不可なんだよ」

詠子「さおだけ商法ね」

白奈「コーナンとかでもっといいもの買えるよね。」

ゆえ「かんそうきがさいきょう……」

ゆうな「先生が日々成長せずしてどうして『オフバランス』に教えることができるでしょうか」

詠子「一般的に資産・負債とみなされているものが会計上資産・負債とみなされず、貸借対照表に計上されていないこと。また、その資産・負債」

黒奈「オーナー企業の社長個人の預金残高」

白奈「黒奈にカロリーオフを」

ゆえ「むしろかろりーあっぷ……」

マリア「私もカロリーアップしたい」

京「カロリーバーあるぞ」

ゆうな「皮肉だね悪党の血の方がきれいな『1円』がさく」

詠子「表面には「日本国」と「一円」そして「若木」が、裏面には「1」と製造年がデザインされている。この表裏は造幣局での便宜的な呼称で、明治時代の硬貨と異なり法律上の表裏はない」

黒奈「道に落ちてると誰も拾わないが、一円起業、一円携帯、一円ストラップオプションなど、商行為や事業の証拠として馬鹿にできない。」

マリア「一円を笑うものは一円をなく!!」

白奈「一円「も」じゃね?」

ゆえ「いちえん「に」……」

京「一銭を笑う者は一銭に泣くだと思う」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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