ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(1/5/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と千世子ちゃんと真桜ちゃんよ」

悠「スタンドのパワー。おれだ。」

千世子「奇々怪々。千世子なのだ。」

真桜「千差万別。真桜なの。」

友利「ひゅー、幼女!」

悠「幼女だな」

ゆうな「レア幼女だ」

悠「夜の校舎に現れる幼女の方か?」

ゆうな「そうそう」

千世子「まるで妖怪みたいなのだ。」

悠「似たようなものだろ」

千世子「あんちん酷いのだ!」

悠「褒めたんだぞ?」

千世子「どこがなのだ!」

悠「ハッハッハ」

真桜「あれで誤魔化してるつもりかなの。」

ゆうな「恐らく」

友利「なんで幼女のほっぺってもちもちしてておいしそうなんでしょうかです」

ゆえ「……」
ジッ
真桜「……」

ゆえ「いちりある……」

真桜「ねぇよ……なの。」

悠「一瞬砂漠忘れてなかった?」

千世子「砂漠?」

真桜「…………語尾かなの?」

悠「Exactly」

ゆうな「なんで砂漠で語尾?」

千世子「……あ、ゴビ砂漠なのだ?」

悠「だからそういっただろ」

真桜「いってねぇなの。」

悠「ハッハッハ」

真桜「その笑い方やめろなの。癇に障るなの。」

悠「すいません」

千世子「あんちん情けないのだ。」

悠「不思議とよく言われる。」

真桜「はぁ……」

千世子「ため息つくと幸せが逃げちゃうのだ。」

真桜「ため息程度で逃げる幸せに興味ねぇなの。」

悠「やだ、男前」

真桜「やかましいなの」

ゆえ「やれやれだぜ……」

ゆうな「承太郎は昔からやる子供だった。はい、それでは今日の大喜利のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は前回に引き続き夜空を眺めながら彼氏に語られたら嫌な話とは?」

千世子「はいなのだ!自分のあだ名が「ほくろ七星」だった件について」

ゆうな「面白い!スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「もってってー……」

千世子「わーいなのだ。」

真桜「はいなの。親戚のオジサンが同席している理由なの。」

ゆうな「ボディガード他多数の理由。スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「ささっ、おおさめください……」

真桜「……」

悠「はい。…自首する」

ゆうな「何をやった」

ゆえ「ひゃくたたきのけいだ……」

悠「あれぇっ?!」

真桜「はいなの。さっきの食事ワリカンにしたけど、計算合ってる?」

ゆうな「色々台無しだぁ。スーパーゆうちゃん人形さしあげて」

ゆえ「あたりめー……」

真桜「……」

悠「なぜ、無言になる」

千世子「はいなのだ。たった3人に紹介すればさ、その3人が別の3人に紹介して、どんどんお金が増えるってわけ」

ゆうな「ねずみ講!スーパーゆえちゃん人形差し上げて」

ゆえ「さんねんでいえがたつ……」

千世子「ダメ絶対なのだ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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