ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(1/3/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と崇さんと氷室さんと道玄さんと雲水さんよ」

悠「てめーの敗因は…たったひとつだぜ…DIO…たったひとつの単純な答えだ…『てめーは おれを怒らせた』。おれだ。」

崇「既に正月に飽きた。俺だ。」

氷室「あいさつ回りに飽きた。私です。」

道玄「何処か無人島を探してる。儂だ。」

雲水「同じく。オレだ。」

友利「無人島ですか?」

道玄「ちょっと小僧を連れていってやろうと思ってな」

悠「こんな嬉しくない旅行はない」

雲水「旅行でなく冒険だと思え」

崇「楽しそうだな」

悠「じゃあ、おれの代わりにいっていいぞ」

崇「残念だが俺はお前と違って忙しい」

悠「ちくしょうめ!」

氷室「ですが、冒険ていいですよね。」

道玄「うむ。」

雲水「浪漫だよな。がははは。」

悠「アンタらそういうキャラだったけ?」

雲水「覚えてるか道玄。オレらが若いころ宝を掘りに行ったこと」

道玄「懐かしいな。かれこれ30年は昔の話だ」

崇「掘りだしたのか?」

道玄「残念ながら宝は出なかった」

雲水「温泉は出たがな」

悠「どれだけ掘ったんだ?!」

道玄「二度、いや、三度ほど落盤したな」

氷室「よく生きてましたね。」

雲水「まったくだ!がはははっ!」

友利「その温泉はどうなったんです?」

道玄「三日ほどしたら止まったな」

氷室「ちゃんとした源泉じゃなくて小さな溜まりだったんですね。」

雲水「それでも三日間楽しめたけどな」

道玄「ああ、良い湯だった。……そうだ。」

悠「嫌です。」

道玄「お前の鍛錬内容は穴掘りでどうだ」

悠「食い気味に嫌だといっただろう!!」

雲水「がはははっ!宝を掘れとは言わん。温泉でいいぞ。」

悠「無理だ」

ゆえ「「むり」だと?このたびはむりなことばかりしてきたたびだった……」

ゆうな「無理だとか、無駄だとかいった言葉は聞きあきたし、おれたちには関係ねえ。はい、それでは今日の大喜利のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は夜空を眺めながら彼氏に語られたら嫌な話とは?」

悠「はい、1週間いかだで漂流中だけど本当に助けはくるのかな…」

ゆうな「あり得る。」

ゆえ「ありえるね……」

悠「やめてー!」

道玄「はい。今、ペンキ塗りたてのベンチに座っていることについて」

ゆうな「面白い!スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「もってってー……」

道玄「うむ」

氷室「はい、彼の肩にいつも落武者が見える理由」

ゆうな「むしろ、それが気になる。スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「はーい……」

氷室「幸先いいですね。」

雲水「おう!サキイカ食べる?ワンカップもあるよ」

ゆうな「気がね無くてありかも。スーパーゆう君人形行っとこう」

ゆえ「どぞーん……」

雲水「がはははっ」

崇「……はい。いきなり「夜空ノムコウ」熱唱」

ゆうな「面白い!!スーパーゆえちゃん人形差し上げて」

ゆえ「ほんじつのあたりめー……」

崇「……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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