ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(12/31/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠とともき君と福太郎さんよ」

悠「年末!おれだ。」

ともき「今年も今日で終わり。俺です。」

福太郎「今年も色々ありました。俺です。」

友利「いやぁ、今年もついにフィナーレですね!」

悠「認めたくない……」

ともき「往生際が悪すぎる。」

悠「へへっ」

ともき「褒めてないぞ」

福太郎「今年はどやった?」

悠「んー……まぁ至って普通?」

ともき「お前なぁ……」

悠「まぁ、ちょっと、顔面を数えきれないほど殴られたりはしたかな」

福太郎「顔崩れんよな」

悠「大丈夫、美少年の顔は砕けない」

ともき「普通にウザい」

悠「ハハハッ何を仰る兎さん」

ともき「誰が兎だ」

悠「ともき」

ともき「……」

福太郎「どしてん?」

ともき「こうなるとわかってたのに言ってしまった自分が悲しい」

悠「口ではいやいやいっても身体は正直」

ともき「……」
スコンッ!
悠「ああ、そういえば何度ガラス製の灰皿で殴られたことか」

福太郎「頭の固さは?」

悠「クレイジーダイヤモンド!」

ともき「やかましい!」

ゆうな「スパイスガール!」

ゆえ「やわらかいということはだいやもんどよりもこわれないということ……」

ともき「年末もジョジョ押しかお前ら」

悠「うちといえばジョジョだろ」

ともき「しらんがな」

悠「知ってよ!私のことをもっと知ってよ!!」

ともき「やかましい」

福太郎「無限ループ」

悠「6秒、それ以上でもそれ以下でもない、きっかり6秒だけ時を戻す」

ゆうな「リンゴォロードアゲイン!」

ゆえ「ようこそおとこのせかいへ……」

ともき「ジョジョはもういいよ」

悠「無駄無駄無駄無駄ァ!」

ともき「だからうるせぇ!」

福太郎「年末やから出し切ろうと必死やね」

悠「Yes!アイアム!」

ともき「……」
スッ

悠「落ち着け、ガラスの灰皿を構えられたんじゃブルっちまって話もできない」

福太郎「コマンドーも入れだしたで」

ともき「終わらないからさっさと進めてくれ」

悠「終わりのない終わり、それがゴールドエクスペリエンスレクイエム。真実には絶対に……」

ともき「……」
ドゴッ!
悠「してやられた、というわけか」

ゆえ「しまつしにきた……」

ゆうな「あなた…『覚悟して来てる人』…ですよね。人を「始末」しようとするって事は、逆に「始末」されるかもしれないという危険を常に『覚悟して来てる人』ってわけですよね…。はい、それでは今日の大喜利のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は前回に引き続き名言「恋愛と(?)は似ている」を完成させてください。」

悠「はい、恋愛と【線香花火】は似ている。」

ゆうな「儚い。」

ゆえ「おねーちゃんにすーぱーゆうくんにんぎょう……」

悠「ふぁっ!?」

ともき「はい、恋愛と【風船の行方】は似ている」

ゆうな「ひゅー、スーパーゆう君人形2つさしあげて」

ゆえ「だぶるぼーなす……」

ともき「微妙」

悠「そんなに喜んじゃって」

ともき「……」
ガスッ!

福太郎「はい、恋愛と【勘違い】は似ている」

ゆうな「上手い!スーパーゆう君人形と蜜柑差し上げて」

ゆえ「あまいよー……」

福太郎「どーも」

悠「はい、恋愛と【連載】は似ている。どちらも不意に打ち切られる」

ゆうな「おー、怖い怖い。激堅鏡餅さしあげて」

ゆえ「そのかたさだいあもんどきゅう……」

悠「ドラァ!」
カゴンッ!

ともき「びくともしてないな」

福太郎「はい、恋愛と【なかなか面白い答えが出ないこの気持ち】は似ている」

ゆうな「ディモールトベネ!みかん三つさしあげて」

ゆえ「あめーぞー……」

福太郎「おおきに」

稲葉「それじゃあ今年の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」

「「「『皆さま、よいお歳を!』」」」
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