ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(12/13/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「ノーアイテム縛り。黒奈です。」

白奈「ノー回復縛り。白奈です。」

京「白糸縛り。己だ。」

詠子「スキル縛り。私です。」

友利「はい、縛って欲しいです!」

詠子「いうと思ったわ」

黒奈「白糸縛りって?」

京「白糸で縛って肉を裂きながら動きを止める技だ」

白奈「ああ、ウォルター的な」

京「ウォーター?」

ゆうな「それは水」

ゆえ「うぉるたーはごみしょりがかり……」

黒奈「ああいう執事が居たら最高だろうな」

友利「初老がお好みですか?」

黒奈「逆水平チョップ」
ドゴッ!
友利「ぐぷぁっ!」

ゆうな「追撃の極」
デモン『……』
ドゴォ!
友利「はにゃん!」

ゆえ「くろなのこのみはおねーちゃんなのにね……」

詠子「やはりそれで押すのね。」

京「愛は偉大だな」

詠子「偉大……うん、まぁ、そうね。」

ゆうな「えへへへ」

黒奈「満面の笑みで笑うなし」

白奈「照れてる?」

黒奈「ラリアット」
ドゴ!
白奈「ぐぇっ!」

京「完全に喉に入ったな」

詠子「ホントね」

ゆうな「黒奈、ブレイク。アウトブレイク」

黒奈「バイオハザードか」

ゆえ「かどからとびかかりそくしこうげきしてくるはんたーにさつい……」

白奈「精神的には大蜘蛛のがきつい」

黒奈「あれはエグイ」

ゆえ「おなかがはれるとこぐもがうぞうぞ……」

ゆうな「まさにバイオハザード!それでは、今日のこんばんワッフル質問に答えてのコーナー」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

ゆうな「はい『損益分岐点』についてよろしく!」

詠子「管理会計上の概念の一つ。売上高と費用の額がちょうど等しくなる売上高または販売数量を指す。前者を損益分岐点売上高といい、後者を損益分岐点販売数量という。単に損益分岐点と言った場合、管理会計では前者を指し、経営工学では後者を指すことが多い。」

黒奈「どうしてこんなに固定費が高いのかを考えさせるきっかけ。」

白奈「AとBの分岐ルートを一周、二周目で攻略済みのCルートが出る」

ゆえ「にがさないおまえだけは……」

京「ポイント・オブ・ノー・リターン」

ゆうな「はい、次『サンクスコスト(埋没費用)』についてよろしくでっす」

詠子「事業や行為に投下した資金・労力のうち、事業や行為の撤退・縮小・中止によっても戻って来ない投下資金または投下した労力をいう。」

黒奈「郷愁。」

白奈「哀愁。」

ゆえ「しゅうまい……」

京「ラッシュ!」

ゆうな「はい次行くよー『オーバーヘッド』です」

詠子「間接費という意味の英単語。ITの分野では、何らかの処理を進める際に、間接的・付加的に必要となる処理とそれにより発生する負荷の大きさのことを言う。」

黒奈「頭ごなしに配賦される費用。そのまま蹴り返すことを、オーバーヘッド・キックという。」

白奈「できる?」

ゆえ「できる……」

京「サマーソルトもできるぞ」

ゆうな「ほいほい『内部振替』についてよろん」

詠子「社内の事業部門間で取引が行われる場合の取引価格のことを言う。 これは事業部をそれぞれ独立会社とみなし、製造部門から販売部門などといった部門間の移動の場合にも取引価格を設定した上で、各部門ごとの利益を重視した上で計算していくということで適切な業績を上げられるというわけである。」

黒奈「どちらかかならず損をする社内取引。」

白奈「擦り付けあい」

ゆえ「ふりかけたべたい……」

京「梅干しも美味しいぞ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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