ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(11/11/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「バリバリ最強ナンバー1.黒奈です。」

白奈「チャーラーヘッチャラー。白奈です。」

京「命燃やせ。己だ。」

詠子「あんまりそわそわしないで。私です。」

友利「すりすりしますです!」
すりすり
詠子「……」

ゆうな「はい、大根おろし」

詠子「目の前で自分からおろされるのは見たくないわね。」

友利「リョナ好きにはたまらんでしょうですね。」

黒奈「もう喋るな」

京「リョナ?誰だ?」

ゆうな「竜馬」

ゆえ「げったーのぱいろっと……」

京「ほほう」

詠子「かなり強引ね。いいけど」

友利「リョナというのはですね」

黒奈「しつこい!」
ドスッ!
友利「うひぃっ!」

白奈「最近天気良いよね。」

ゆうな「お布団がふかふか最高」

詠子「夜は本当によく冷えだしてきてるのよね。」

ゆえ「こたつげーとにわたしもしずみそうになる……」

詠子「転寝して風邪ひかないようにね。」

ゆえ「かぜのういるすもしょうかします……」

黒奈「出来そうで怖い」

ゆうな「超空気清浄機つかってるから家の中は安心」

白奈「そんなのあるの?」

ゆうな「ラヴクラフトさんの呼吸」

黒奈「これ以上、この話を聞くとSAN値が下がりそうだからやめとこう」

ゆえ「くとぅるふー……」

ゆうな「いあいあ。それでは、今日のこんばんワッフル質問に答えてのコーナー」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

ゆうな「こんばんワッフル『内部通報制度』について教えてください」

詠子「企業において、法令違反や不正行為などのコンプライアンス違反の発生またはその恐れのある状況を知った者が、そのような状況に適切に対応できる窓口に直接通報することができる仕組みのことです。名称は、「ヘルプライン」「ホットライン」「コンプライアンス相談窓口」などさまざま。」

黒奈「機能しているかを検証するのが一番難しい制度。」

白奈「チクリ合い」

京「悪いことをしなければいいってことだな!」

ゆえ「すばらしい……」

ゆうな「はーい、次は温かい……じゃなくて『ホットライン』について教えてください」

詠子「緊急用の直通電話線。また、身の上相談などのために設けられた電話線」

黒奈「これでホットするのは誰?」

白奈「アイスラインはないよね。」

ゆえ「あいすたべたい……」

京「緊急時は神姫姉にする。」

ゆうな「ほーい、次は『J-SOX』です。お願い」

詠子「「日本版SOX法」とも呼ばれ、情報開示(ディスクロージャー)の信頼性を確保するために、企業の内部統制の充実を図るべきとの視点から、金融商品取引法等において規定された内部統制整備の制度。」

黒奈「馬鹿正直にやると億単位の費用がかかり、手を抜いてやっても相当の費用がかかるもの。」

白奈「性善説経営を、性悪説経営に転換するもの。」

ゆえ「じょしこうせいのくつした。しめつけても、じかんがたつとゆるんでくる……。」

京「ジェーソックス!」

ゆうな「はーい、本日のラスト『内部統制』についてお願い!」

詠子「組織の業務の適正を確保するための体制を構築していくシステムを指す。すなわち、組織がその目的を有効・効率的かつ適正に達成するために、その組織の内部において適用されるルールや業務プロセスを整備し運用すること、ないしその結果確立されたシステムをいう。」

黒奈「社員全員を密告者にする経営手法。」

白奈「COSO、COSOと米国を真似て作った統制の仕組み。」

ゆえ「くとぅるふ、くとぅるふ……」

京「こそこそせずに堂々といこう!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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