ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(11/5/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「部屋から出たくない。黒奈です。」

白奈「外出ようぜ。白奈です。」

京「滝行。己だ。」

詠子「うがい手洗い。私です。」

友利「はい、皆さんこれどうぞ。ローションです。」

黒奈「あ?」

友利「乾燥する季節にはベビーローション!塗りたくるです?」

ゆえ「ばーんなっくる……!」
ズドッ!
友利「ひぎん!」

白奈「滝行って死なない?」

京「死なないぞ」

詠子「いや、そろそろ生死に関わる時期よ」

京「鍛えるにはちょうどいいぞ」

詠子「タフよね。」

友利「濡れ濡れ冷え冷えになったがりゅーちゃんを抱きしめて温めたいです!」

京「やさしいな」

友利「はいです!」

ゆうな「面の皮の厚さに驚愕」

ゆえ「ししせんこう……!」
がおぉぉん!
友利「しょーげきっ!」

黒奈「がりゅーは詐欺とかに引っかかりそうだ」

白奈「マイナンバー詐欺」

詠子「流行ってるらしいわね。みんなはもう届いた?」

黒奈「まだ」

白奈「同じく」

ゆうな「来てないね」

ゆえ「ねー……」

京「来てたぞ」

詠子「来てたんだ」

京「うん、でも無くすと困るから神姫姉に預けてる。」

黒奈「そりゃ安心だ」

京「でも、アレは何に使うんだ?」

詠子「役所が関係する書類を作るとき楽……ぐらいかしら」

ゆえ「はんざいしたときのわりだし……」

ゆうな「375645648(みなごろしころしや)とかだったらどうしよう……。それでは、今日のこんばんワッフル質問に答えてのコーナー」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

ゆうな「こんばんワッフル『厳密』について教えてね」

詠子「誤りや手落ちのないように、細かいところまできびしく目を行き届かせていて、すきがないさま。」

黒奈「回覧後回収したり、連番が振られた書類。あまり繰り返されると、配られた方は「信用されてない」という不快感を抱く。」

白奈「厳密に言うと違う、が大体は一緒というニュアンスに使うモノ」

ゆえ「げんみつ……いや、あんみつたべたい……」

京「己は黒蜜は苦手だ」

ゆうな「ほーい、『社外秘』について教えてー」

詠子「会社に所属しない外の人には秘密であること、または秘密にしておくべきであること。」

黒奈「内容があまりに馬鹿馬鹿しいので、他社に知られると困るもの。」

白奈「どうでもいい秘密」

ゆえ「がりゅーちゃんひみつある……?」

京「ない!」

ゆうな「つぎはこちら『部外秘』よろしくです」

詠子「部署の外に情報を漏らしてはいけない、という意味合いの表現。」

黒奈「小声で話すように。」

白奈「ぼそぼそ(黒奈のお腹プニプニ)」

ゆえ「しってる……」

京「有名だ」

黒奈「黙れい!」

ゆうな「はーい『ファイリング』についてよろしくーー」

詠子「書類や資料、新聞・雑誌の切り抜きなどを、業務に役立つように分類・整理すること。」

黒奈「二度と使われない書類を整然と保管する作業。同じメーカーのモノが並んでないと機嫌の悪い部長がいる。」

白奈「ちょっとしたコレクション」

ゆえ「がりゅーちゃんはこれくしょんとかある……?」

京「ないな。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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