ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(11/4/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と道玄さんと弩躬君よ」

悠「まだまだゴッドイーターのおれだ。」

道玄「唇が切れる。儂だ。」

弩躬「手が荒れる。俺だ。」

友利「乾燥するですからね。」

悠「弩躬はともかく、おさんの唇とか裂けるの?」

道玄「当たり前だろう」

悠「いや、皮膚とかも硬化してる疑いが」

道玄「硬化したら柔軟な動きができんだろ」

弩躬「その言い方だとやり様によれば硬化できるっぽく聞こえますよ」

道玄「……」

弩躬「あら、このお方出来るっポイ」

悠「うちのボケ従兄もできるぞ。死ねばいいのに」

道玄「身内をそう貶すものではないぞ」

悠「これはツッコむところか?」

道玄「天のことなら、身内ではない」

悠「うわぉ…」

弩躬「まぁ、この話は良そう」

友利「じやあ、猥談でもしますですか」

悠「しねーよ」
ゲシッ!
友利「はふんっ!」

弩躬「じゃあ、怪談?」

道玄「ほう、何かあるのか?」

弩躬「大したことじゃないんですけど、最近夜な夜なうちの神社に藁人形さしていく馬鹿が居るんだ」

ゆうな「藁人形」

ゆえ「のろい……」

貞子たん「のろまーす…」

悠「それで?」

弩躬「景観とかも問題だし、バシバシ釘突き立てられたらたまらないから、夜中をまって犯人をとっ捕まえた」

道玄「ふむ……それで終わりか?」

弩躬「いやいや、そこからです。捕まえた奴を警察につきだそうとしたら……先生が「明日にしなさいって」そいつを連れていったんだ。俺はまぁ、先生なら平気だろうと思って、次の日来て見たら……そいつ頭丸めて僧になる修行してた。」

悠「何それ怖い」

弩躬「超怖いだろ?」

道玄「更生したのだろう」

悠「そうだろうけど、そうじゃなくて……」

ゆえ「そうなだけに……?」

ゆうな「爆笑!はい、それでは今日の大喜利のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は前回に引き続き幽霊が自分の部屋に現れた!どう対処する?」

道玄「はい、墓石を破壊したことを謝る。」

ゆうな「このひとならやったことありそう。スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「はいよー……」

道玄「何度かな」

弩躬「はい、幽霊にはその場で待っててもらって、その間に不動産屋を呼んで家賃交渉」

ゆうな「良い手だ!スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「しききんもただってことで……」

弩躬「訳アリ物件ってことで」

悠「はい、匠の粋な計らいだと受けとめる」

ゆうな「お父さんは色々と受け止めすぎてるよね」

ゆえ「いろいろとね……」

貞子たん『呪まーす…』

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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