ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(10/26/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「後は堕ちるだけ。黒奈です。」

白奈「足元がお留守。白奈です。」

京「正面突破。己だ。」

詠子「孔明の罠。私です。」

友利「堕とされたいです」

黒奈「地獄にな」

友利「地獄の果てまで一緒ってやつですね!」

黒奈「頭痛くなってきた…」

ゆうな「頭痛の元をシャットアウト!」
デモン『……』
ドゴォ!
友利「おちていくっ!」

京「頭痛はああやって取れるの?」

詠子「取れない取れない。」

京「そうか。頭痛は辛いから、早めに治す方法があるといいよな」

詠子「あら、頭痛持ちなの?」

京「己は健康だ」

黒奈「分かる」

白奈「凄く分かる」

詠子「じゃあ、誰か頭痛持ちなの?」

京「神姫姉だ」

ゆうな「そんな感じしないけど……」

京「よく頭を抱えてるぞ?」

詠子「たぶん、それは違う理由よ…」

ゆえ「けーあたしはおなかがへってへってします……」

ゆうな「誰か満腹にしてあげてください。それでは、今日のこんばんワッフル質問に答えてのコーナー」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

ゆうな「こんばんワッフル『需要と供給』についてお願いシマウマ」

詠子「需要とは、ある商品を買おうとすることであり、供給とは、ある商品を売ろうとすること。一般に、ある商品の需要量は価格が上昇すると減少する。逆に供給量は価格が上昇すると増加する。そして、ある商品の需要量が供給量よりも大きい場合には価格は上昇し、供給量が需要量より大きい場合には価格は下落する。」

黒奈「一致すると取引が行われるのが経済学。一致しないと取引が行われるのがマーケティング(売り手は品物よりお金が欲しく、買い手はお金より品物が欲しいから。)」

白奈「男同士の薄い本が需要」

ゆえ「おいしいものをじゅよう……」

京「供給は?」

ゆうな「ほい、つぎー『電子決済』についていっちゃえー」

詠子「ネットワークを利用して、電子的な手段で代金の決済を行うこと。クレジットカードや電子マネーなどが、その手段として用いられている。」

黒奈「エンターキーを押すまで極度な緊張状態を強いるもの。特にゼロの数。」

白奈「数をこなすと、購買への抵抗が極端に薄れていく仕掛け。」

ゆえ「かきん、かきん、かきん、かきん……」

京「上肢帯の筋か?」

詠子「それは下筋」

ゆうな「はーい、どんどんいっくおー!『電子認証』についてよろしくだお」

詠子「「電子署名」「暗号化通信」「電子署名の証明」を組み合わせた技術。」

黒奈「「俺だよ俺!」と叫んでも、IDやパスワードを忘れたらお終い。」

白奈「最近はマイナンバー、マイナンバーっていってる」

ゆえ「さぎぼくめつ……」

詠子「気をつけるのよ?」

京「わかった」

ゆうな「はい、本日のラスト『認知不協和音理論』についてお願いします」

詠子「人は自分の信念や、それまでの行動内容とは矛盾する、"新しい事実"を突きつけられると、"不快な感情"を引き起こします。その結果、自分の信念や行動と、"新しい事実"のどちらか一方を否定して、矛盾を解消しようとします。これを認知的不協和と呼びます。そのとき、信念を変えることが困難な場合、人は"新しい事実"の方を否定しようとします。」

黒奈「さんざん悩んだ末、購入しなかった方の車や住宅のカタログを後で読み直す人が多い、という現実を否定するためにある理論。」

白奈「ぐぅ……」

京「すぅ……」

ゆえ「のうがおいつかなかったようです……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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