ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(10/4/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「好きな生き物は毛があってふわふわした生き物。黒奈です。」

白奈「好きな生き物は従順な犬。白奈です。」

京「大好きなのは悠だ。己だ。」

詠子「生き物全般は好きです。私です。」

友利「つまり、総合するとみんな友利が好きという事ですね。」

ゆうな「なぜそうなる。理解に苦しむ。」

友利「毛があってふわふわ。これでも友利の髪の毛はサラサラふわふわです。」

黒奈「だから?」

友利「つまり友利ラブですね!」

黒奈「イラッ」

友利「次に従順な犬。まさに友利ですね!」

白奈「おや、何か怪しくなってきたぞ」

友利「そしてがりゅーちゃんの悠兄さんラヴは友利も同じ!つまり一緒です!」

京「なるほど!」

ゆえ「いやいや、いやいや……」

友利「そして最後……」

詠子「もうなんか読めたからいいわよ。」

友利「生き物全般はつまり友利が大好き!」

詠子「やっぱりね」

ゆうな「そろそろ殴っておこう」
デモン『……』
ガスッ!
友利「まそっぷ!」

黒奈「どうやったらこうも四六時中発情できるんだか……」

白奈「本当に」

ゆえ「たぶんしぬまでなおらない……」

ゆうな「魔物」

京「なんかそこまで来ると凄いと思う」

詠子「凄いっちゃ凄いけどね……執念が」

ゆえ「おんねんがおんねん……」

ゆうな「捧腹絶倒。それでは、今日のこんばんワッフル質問に答えてのコーナー」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

ゆうな「こんばんワッフル『イノベーダー』についてよろしくです」

詠子「革新者。新しい動向のつくり手のこと。」

黒奈「製品カタログを一番後ろのページから読む人。」

白奈「シューティングの原点」

京「たまにエレベーターとエスカレーターで混乱する」

ゆえ「かわいい……」

ゆうな「お次で『生活者』についてよろしこでーす」

詠子「人は単に消費するだけではなく、消費活動を通じて生活の豊かさや自己実現を追求しているという考えに基づき、「消費者」に代わり用いられる語。」

黒奈「メーカーが作ったものを消費するだけの「消費者」ではあまりに失礼なので、言い換えられた呼び名。」

白奈「黒奈はお菓子消費者の権化」

ゆえ「まけない……!」

京「食欲旺盛だ」

ゆうな「お次ー『ターゲット』についてヨロヨロー」

詠子「「標的」を意味する英語。商品マーケティング上の対象となる特定の購入者層や、テレビ番組で対象とする特定の視聴者層などをさしてこのように表現する場合もある。」

黒奈「外すために、一応設定されている的。」

白奈「次はお前だ!」

ゆえ「ちょこぼいーたー……」

ゆうな「……」
スッ
京「ええと、コッチヲミロ」

ゆえ「しあーはーとあたっく……」

ゆうな「はーい、ラストワッフル『VOC(Voice Of Customer)』についてお願いしますでござる」

詠子「顧客の声(Voice Of Customer)を意味するシックスシグマ用語。狭義では、顧客の声と捉えるが、広義には、顧客の要求、競合他社の活動、市場の変化などを継続的に捉えることを意味する。」

黒奈「上司を説得するときに、突如動員される素人の声」

白奈「勝利の雄たけび」

京「うおぉぉぉっ!」

ゆえ「せんとうしゅうりょうごぜんかいふく……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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