ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(9/22/夕)ー
  
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんと鈴猫さんよ」

黒奈「夜が早くなった。黒奈です。」

白奈「夜の帳。白奈です。」

京「身体を動かすにはもってこいな季節。己だ。」

詠子「シルバーウィークも折り返し。私です」

鈴猫「食べ物がおいしい季節です。私です。」

友利「鈴猫さんは食べ物に入りますか?」

鈴猫「入らないよ?!」

ゆうな「デザート説」

ゆえ「わかる……」

鈴猫「わからないよ?!」

ゆうな「吉音ちゃんから鈴猫さんはいい匂いかつふかふかというお便りが届いてます」

鈴猫「吉音ちゃーん!」

黒奈「……」

ゆうな「黒奈の目指すポジションはあそこだね」

黒奈「どういう意味かな?」

白奈「ゆうな、それ無理だよ」

ゆうな「なんで?」

白奈「あんなグラマーになれるわけが……」

黒奈「……」
ドゴッ!
白奈「あぎゃっ!」

京「見事なショートジャブだ」

鈴猫「少しやり過ぎなんじゃ…」

友利「友利もあんな風にスドーンてされたいですね!」

黒奈「オラぁ!」
ドスッ!
友利「ひぎん!」

詠子「秋になってもこの調子なのね…」

ゆうな「いやな通常運転」

鈴猫「あはは…」

黒奈「……」

ゆえ「さわりたくなるからだでしょ……?」

黒奈「そういう目では見ていない」

京「触りたくなるからだなの?」

鈴猫「私はそんなつもりないなぁ」

ゆうな「黒奈のお腹も中々ですから!」

黒奈「やかましい!」
ベシッ!
ゆうな「うにゃん!」

ゆえ「いちいちしやがって、もっとやれ……!」

詠子「もっとやれなんだ」

ゆうな「照れます。それでは、今日のこんばんワッフル大喜利のコーナー!」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

ゆうな「こんばんワッフル、今日のお題は老舗の和菓子屋にテレビ・雑誌の取材がひっきりなし。なぜ?」

詠子「はい、こしあんを使ったコスメを開発」

ゆうな「餡チエイジングですね!」

詠子「答えた側より面白いこと言うのはどうなのかしら?」

ゆえ「おわびのすーぱーゆえちゃんにんぎょうです……」

ゆうな「やっちゃったぜ☆」

黒奈「はい、新製法で作った和菓子が知能を持ちはじめた」

ゆうな「ゆっくりしていってねとか言い出すかも。饅頭差し上げて!」

ゆえ「あまーいおまんじゅー……」

黒奈「……ごくっ」

友利「生唾ゴクリです」

鈴猫「はい、「和菓子系」という独特のファッションの発信地」

ゆうな「素朴で美味しそうな感じかな?スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「どぞーん……」

鈴猫「ありがとう」

白奈「はい、のれんの奥に18禁菓子を陳列販売」

ゆうな「いやーん。お饅頭さしあげて」

ゆえ「なにもはいってないですよー……」

白奈「逆にドキドキする」

黒奈「やめい」

京「はい、120年間継ぎ足しで使ってるアンコが食品衛生法に引っ掛かったから」

ゆうな「秘伝タレなど以外はご遠慮ください。スーパーゆう君人形、さしあげて!」

ゆえ「はい、いつものです」

京「ベッドの周りが埋まってきてる。」

鈴猫「そこまで?!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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