ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(8/12/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠と寅君と後楽さんよ」

悠「機敏な動き。おれだ。」

寅「ぶっ飛ばす。俺だ。」

後楽「暑いねぇ。おじさんだ。」

友利「機敏な動きというのは腰のピストン運動のことですね?」

悠「そうだといったら?」

友利「ぜひ、その動きを友利で試してほしいです」

悠「違うって言ったら?」

友利「手の動きですね!そりゃもうものすごい動きで指がクチュクチュクチュクチュって!」

悠「邪王炎殺黒龍破!」
ズガンッ!
友利「ひえいっ!」

寅「ただ殴っただけだろ」

後楽「ムードが大事ってやつだな。おじさんもイメクラはしっかりとムードを楽しみたい」

悠「邪王炎殺黒龍破!」
ズガンッ!
【狸の置物】
バリンっ!

寅「……見えなかった」

後楽「兄ちゃんは相変わらず手が早い」

ゆうな「手は早いよ」

ゆえ「おんなとなればみさかいなし……」

悠「そんなことないよ!」

寅「あるだろ」

悠「何をおっしゃる、おとらさん。」

寅「……」
ゴッ!
悠「ぐぁ…普通に殴られた?!」

ゆうな「おとらさん」

ゆえ「おとらさん……」

寅「なんでもすぐに真似するな」

ゆうな「トラチー」

ゆえ「とらぼるた……」

寅「俺はお前らでも殴るぞ」

ゆうな「かかってこい!すべてコイツがガードする!」

後楽「え?」

悠「おれの分も後楽につけといてくれ。」

寅「いや、お前は殴る」

悠「なんで?!」

ゆえ「さだめじゃ……」

ゆうな「血と汗と涙を流せ!はい、それでは今日の大喜利のコーナー」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は前回に続いて「ひょっとして自分には超能力があるのかも」何でそう思った?」

後楽「はい、出会った時とは別人の様になった妻を愛せます。これって超能力になりますか?」

ゆうな「原因はおじさんにあるんじゃない?」

ゆえ「そしてにげられた……」

後楽「……」

悠「はい、ギャグを放つと周囲が一斉に動きを止める」

ゆうな「うん」

ゆえ「うん……」

悠「……」

後楽「はい!そう思わなきゃ、人生がつらい!」

ゆうな「知ってた」

ゆえ「がんばれ……」

後楽「…………」

寅「これ、何言っても駄目じゃねぇか?」

ゆうな「ささ、トラチーのいいとこ見てみたい!」

ゆえ「と、ら、ちー、と、ら、ちー……!」

寅「……」
コンッ!コンッ!
ゆうな「あうー」

ゆえ「うあー……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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