ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(7/21/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と崇さんと灯くんと雲山さんよ」

悠「滾る汗!!おれだ。」

崇「馬鹿は元気。俺だ。」

灯「太陽に押しつぶされそう。私です。」

雲山「心頭滅却。私です。」

友利「どこから弄っていくか悩みどころですね。」

悠「普通にトークしろ」

友利「普通にエロトークですね。わかりますです。」

悠「わかるか!」

崇「お前はそっち側だろ」

悠「そんな四六時中エロいこと考えてると思うな!!」

灯「じゃあ、嫌いですか?」

悠「いいえ、好きです。大好きです!!」

崇「……」

悠「なんだその眼は!!」

崇「別に」

灯「まぁ、気持ちはわかりますけどね。」

友利「わかるですか!」

灯「分かりますよ。エロは生きる力ですからね。」

ゆうな「可愛い顔してとんでもないこと言ってる」

雲山「こういうことを言っていいのかわからないですが、灯君の父親殿は東殿ですから、血は争えないんです」

灯「そんな、父さんには負けますよ」

崇「スケベというのなら悠も性欲の化身だぞ」

悠「誰がマーラ様か!」

ゆうな「いってねーよ」

ゆえ「ばーかばーか……」

友利「有りだと思うです!」

悠「……」
ゴスッ!
友利「あふんっ!」

雲山「容赦ない」

ゆうな「アレに容赦は必要ない」

ゆえ「おとーさんにもようしゃはひつようない……」

雲山「覚えておきます」

悠「アンタら一族はまず手加減を覚えろ」

雲山「親父殿よりは心得ているつもりです」

悠「じゃあ、親父殿にもっと言い聞かせといてくれ。」

雲山「言い聞かせて聞く親父殿だと思ってますか?」

悠「……」

崇「気にするな。悠は傷めつけたら痛めつけた分だけ跳ねっ返る」

悠「どういう意味だ」

崇「そのままの意味だ」

灯「元気なんですね。」

悠「灯が言うと何かエロく感じる」

ゆえ「いいかげんにしろ……」

ゆうな「虫けらが!はい、今日のこんばんワッフル大喜利のコーナー!」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

ゆうな「本日のお題は「どんぶらこ」の言葉を使った例文を作ってください。」

悠「はい、我々の夢と希望をのせた無人探査機「どんぶらこ1号」は、はてしない宇宙の彼方へ旅立っていった」

ゆうな「さよーならー」

ゆえ「あでゅー……」

悠「なんだろう目から汗が」

灯「はい、最新キラキラネームどんぶらこ」

ゆうな「首領武羅虎!スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「どきゅんねーむ……」

灯「名前は一生モノですよね。」

雲山「はい、五月雨を、集めて早し、どんぶらこ」

ゆうな「知的に聞こえる!スーパーゆう君人形差し上げて!」

ゆえ「もがみがわ……!」

雲山「きっと流れていたんです。最上川を」

崇「はい、桃型の可愛い洗濯機「どんぶらこ」新発売」

ゆうな「普通に面白い!スーパーゆう君人形と桃の実さしあげて!」

ゆえ「りっぱなももです……」

崇「ああ、確かに旨そうだ」

悠「はい、「どんぶらこ」とは、大きな桃尻娘を指名する際の隠語である」

ゆうな「チッ」

ゆえ「ちっ……」

悠「まさかの舌打ち……」

灯「今の私は大好きです」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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