ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(7/3/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と拳二さんと後楽さんよ」

悠「くさい。おれだ。」

拳二「漢の汗!俺ぁだ。」

後楽「今日は出る気がする。おいちゃんだ」

友利「濃いですね。」

悠「あぁ、おっさんくせぇ」

拳二「お前も大して変わんねぇよ」

悠「大きく変わるわ!!」

後楽「あと、五年、いや三年したら兄ちゃんも同族に足を踏み入れるっての」

悠「ざけんな!」

友利「あー、でも、悠兄さんは踏み入れない気がするです」

拳二「そぉか?」

友利「悠兄さんは発想がおっさん臭いだけですから、むしろ見姿はほとんど変わらない感じの気持ち悪い系になると思うです」

悠「おい、フォローしてるようで気持ち悪いってなんだ」

ゆうな「五十代すぎてやたら若々しい感じ?」

友利「あ、それです。さらに今の長髪状態で白髪とか薄毛とかがない……どう思うです?」

拳二「それは気持ち悪いな」

後楽「怪しいだろうなぁ」

悠「勝手な未来像でおれを乏しめてるじゃねぇぇ!」

ゆえ「それですけべなままだったらもうどへんたいっぽい……」

友利「悠兄さんの性欲は永遠ですよ。誇ってもいいレベルです。」

悠「裏拳」
ゴッ!
友利「はにゃっ!」

拳二「俺ぁも性欲の権化とかいわれてたが、お前には負けるぜ」

後楽「ああ、確かに兄ちゃんはキングオブ助平だ」

ゆうな「さすがお父さん。誰からも認められてる助平!」

悠「なんだろうな。ちっとも嬉しくない」

友利「友利とスケベしてくださいです」

悠「裏拳パート2」
ゴスッ!
友利「ふにゃっ!」

ゆえ「おとうさんじちょうしてね……」

ゆうな「やれやれだぜ。はい、今日のこんばんワッフル大喜利のコーナー!」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

ゆうな「本日のお題はハンバーガーショップで注文商品を待ってる間の正しい作法とは?」

悠「はい、店員のあだ名を付ける」

ゆうな「あー、お父さんはやってそう。」

ゆえ「あだなというなのわるぐち……」

悠「え?」

後楽「はい、ナプキンを膝にかけ、フィンガーボールで手を洗う」

ゆうな「一流料理店っぽい、100円さしあげて」

ゆえ「ほらよ……」

後楽「ありがてぇ。ありがてぇ。」

悠「おいおい……」

拳二「はい、さりげなくマイ箸をトレーに置きエコアピール」

ゆうな「エコだねぇ。スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「どぞーん……」

拳二「おう。」

悠「はい、決して振り向いてはいけない。決して…」

ゆうな「杜王町勾当台2のコンビニ『オーソン』隣。11番バス勾当台商店街下車。」

ゆえ「だいやもんどはくだけない……!」

悠「……だからさ、おれだけなんで何もないのかな?」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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