ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(7/1/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠とともき君と福太郎さんよ」

悠「六月の気が消えた……。おれだ。」

ともき「ガッツリ七月だからな。俺です」

福太郎「一年が半分終わった。俺です。」

友利「夏は開放的なアヴァンチュールを期待せざる得ないです!」

悠「お前はいつも開放的だろ」

友利「いつも以上です!さぁ、悠兄さん。着床準備は万端ですよ!」

悠「やかましいわ」
べしっ!
友利「痛気持ちいい!」

ともき「全力だな…」

福太郎「着床準備万端とかなかなか凄いで」

友利「ええもう卵子が踊り撥ねてるですよ」

ともき「やめい」
べしっ!
友利「あひぃっ!」

悠「踊り撥ねるって精子かよ」

ともき「お前も発言を自重しろ」
ゴスッ!
悠「灰皿入りました」

福太郎「頑丈やな」

悠「おれの頭は固いからね。」

福太郎「いや、灰皿の方」

悠「そっちかー」

友利「オティンティンも硬いですか?硬いですよね!!」

悠「硬いよ」

ゆえ「せいけんづき……!」
ズドン!
悠「ぐふっ!」
ズドン!
友利「ひぎぃ!」

ゆうな「これがゆえの力だ!!」

ともき「ああ、うん。凄い凄い」

悠「うぅ……」

福太郎「どんな感じ?」

悠「スゲー痛い」

ゆうな「これはお父さんが悪い」

悠「おのれ風魔め!!」

ともき「誰か知らないけど、関係ないだろ」

悠「困ったときはこれでゴリ押す算段だ」

ともき「こうやって敵を増やしていくんだな」

悠「未識別の巻物をとりあえず読んだら、しょっぱなから百鬼夜行(モンスターハウス)の巻き物で詰む感じだな」

ともき「わかりにくい」

悠「敵に囲まれるってことだよ!」

ともき「知らんがな」

福太郎「でも、モンスターハウスあったら踏み込むやろ?」

悠「もちろん」

ともき「わかってても踏み込むんかい!」

悠「そこは不思議のダンジョンに潜るものの性だ」

ゆえ「けいけんちとおたからねらい……」

ゆうな「爆睡を使って処理しきれず……。はい、今日のこんばんワッフル大喜利のコーナー!」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

ゆうな「本日のお題は先日に引き続き先生の評価が真っ二つに分かれた小学生の夏休み自由研究とは?」

福太郎「はい、全教員の長者番付」

ゆうな「んー……次点!」

ゆえ「もういっぽ……!」

ともき「はい、歴代校長・終業式でのお話しベスト10」

ゆうな「これは分かれる!スーパーゆう君人形差し上げて!」

ゆえ「おおめめっっとと……」

ともき「なぜ二文字ずつ…」

悠「はい、カブトムシのおいしい食べ方」

ゆうな「お父さんは普通に食べてそう」

ゆえ「こんちゅうしょく……」

悠「食わないよ!!」

福太郎「はい、混ぜるな危険をほんの気持ち混ぜてみる」

ゆうな「危険!スーパーゆえちゃん人形さしあげて!」

ゆえ「まぜるなきけん……!」

福太郎「やったらアカンよー」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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