ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(6/25/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と雲水さんと灯さんよ」

悠「好きな十傑衆は暮れなずむ幽鬼。おれだ」

雲水「好きな十神将は鬼!つまりオレ自身!がはははっ!」

灯「好きな十二支は猿。私です。」

友利「オティンティーンが生えてるとは思えないです。」

ゆえ「そばっと……」
スドッ!
友利「ぱぎっ!」

ゆうな「不適切な発言申し訳ないです」

灯「気にしてませんよ」

雲水「しっかし、相変わらずひょろいな灯!!ちゃんと飯食ってるのか?」

灯「あはは。食べてますけど……」

雲水「そうか!だが、もっとがつっり食わねぇとダメだぞ!うちのガキも昔は一食十合ぐれぇ食ってたからな!」

灯「そんなには食べられ……」

雲水「あと、肉!肉も食わねぇとな!もちろん野菜もだけど!がはははっ!」

灯「はい♪」

悠「会話をブチぎられてるのにちゃんと返事する辺りが……慣れてるな」

ゆえ「わたしもまいしょくじゅうごうたべられる……!」

悠「うむ。減らしてくれて一向に構わんぞ。」

ゆえ「だがことわる……!」

ゆうな「増量なら随時受け付けています」

悠「お父さんの財布の中が減量しちゃうよぅ!」

雲水「なくなったら稼げばいい!」

悠「いってることは至極まっとうなんだけどアンタが言うとなぁ」

灯「なにかいいバイトがあるんですか?」

雲山「ねぇな!」

悠「ないのかよ!!」

雲水「じゃあ、オレのサンドバック……んんっ、スパーリング相手でバイトするか?」

悠「サンドバックはバイトではない!!」

灯「ですが、雲水さんにトレーニングしてもらえてお金をもらえるなんてとても贅沢ですよ?」

悠「違う違う。このおっさんをおれで遊ぶ気であってトレーニングとかそういうのではない。」

雲水「息子が遊んでくれねぇんだよなぁ。昔はよく突っかかってきたのに、今は話し合いで解決しようとする……」

悠「それが普通だから!」

雲水「男が意見をいうときにゃ拳で語って何ぼだろ!!」

灯「なるほど、一理ありますね。」

悠「ねぇよ!可愛い顔してやっぱり十神将のひとりの息子だな!!」

灯「はい♪」

ゆえ「かわいい……」

ゆうな「東さんの息子とはおもえない。はい、今日のこんばんワッフル大喜利のコーナー!」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

ゆうな「本日のお題はクリスマスに予約殺到。このレストランだけのサービスとは?」

悠「クリスマスて…」

友利「え?クリトリ…」

悠「羅門!」
ズドムッ!
友利「すぅぅっ!」

灯「はい、みんなでやぐらを囲んでクリスマス音頭を踊る」

ゆうな「らっせーら、らっせーら。んー、次点!」

ゆえ「じてん……!」

雲水「おう!1人客にはもれなく店長から「お前は何も悪くない…」と涙をにじませながら励ましてくれる。」

ゆうな「プレゼントは励まし。スーパーゆうなちゃん人形差し上げて」

ゆえ「ちょーれあです……」

雲水「がははは。新しく飾る場所つくらねーとな」

悠「はい。仕事終わりのサンタクロースが酒飲んでる…トナカイにもちょっとあげてる」

ゆうな「飲酒運転注意」

ゆえ「ちゅーい……」

悠「……なんもなしかい!」

灯「はい、食事中に、年賀状のあて名書きをしてくれる」

ゆうな「お、いいね!スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「おめでとう……」

灯「ありがとう。大事にしますね」

悠「少しきゅんと来た」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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