ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(6/15/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは白嶺さんとがりゅーちゃんよ」

詠子「珍しく姉妹がいない。私です」

京「いつもニコニコ貫く一撃。己だ!」

友利「貫かれたいです」

ゆうな「貫かれてしまえ」

詠子「それで今日は姉妹はお休み?」

ゆえ「ぜんぜんかいおふたりかせやすみだったので……」

ゆうな「今日のカップル枠は二人です」

詠子「私たちはカップルじゃないけどね」

友利「つまり……友利とがりゅーちゃんがカップルですか!」

京「なんだって?!」

ゆうな「違うから安心して」

ゆえ「てめー、っけんなー、んにゃろー……」
げしげし
友利「あひー!」

京「そうか驚いた」

詠子「もう少し疑いを持ちなさいね」

ゆうな「詐欺とか気をつけないとね」

京「うん、気をつける。」

詠子「でも、この前心配なこと言ってたわよね。」

ゆえ「なにかあったの……?」

詠子「紙袋を被った妙な人と知り合って服を見繕ってもらったとか…」

ゆうな「なにそのおもしろ体験」

京「凄いいいひとだった」

友利「そういうプレイですか?」

ゆえ「はおーしょうこうけん……!」
ズバァァ!
友利「つかわざるをえないっ!」

詠子「あと、何が怖いってコーデした服のセンスがいいってところね」

ゆうな「紙袋被った女の人?」

京「男だった。多分、道玄さんとかと同じくらいだ」

ゆうな「じゃあ、40~50代?」

詠子「かなりいい年して、紙袋被ってて女子力が高いおっさん」

ゆえ「よにもきみょうなものがたり……」

京「ただ、そのあと何か怖い人もいた」

友利「世間的に見れば紙袋被った女子力高いおっさんも怖いですけどね。」
すりすり
詠子「……」

友利「うへへっ」
すりすりすりすり
詠子「無視したら辞めるかと思ったらそのまま続けてきた件」

ゆえ「だーくねすふぃんがぁー……」
ズガガガッ!
友利「とらぶりゅっ!」

詠子「ふぅ……怖い人って?」

京「よく分からないんだけど、すごく怖いって気配がした。あんな気配は初めてだ」

詠子「がりゅーが怖いって思うなんて相当じゃない?」

京「己も怖いものいっぱいあるぞ。神姫姉が怒ったときとか」

ゆうな「がりゅーちゃんなら怒られても大丈夫だよ。お父さんだったら目玉に爪楊枝とか刺されるかもだけど」

詠子「それは怒ってるっていうレベルじゃない気がするわ」

ゆえ「このまえはひたいにさされたっていってた……」

詠子「何したんだか…」

京「でも、悠と神姫姉は仲いいから大丈夫」

ゆうな「確かに仲いいね。本気でジャーマンスープレックやるくらい」

詠子「仲いいっていうのかしら、それ……」

友利「ともりも仲よくしてもらいたいです。はぁはぁ///」

詠子「……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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