ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡2

ー稲葉の部屋(自由ルーム)ー

悠「……」

ジャック(偽)「ハッハッハッハッ!圧倒的パワーで対戦者を屈服せしめてこそ真のキング!この圧倒的パワーの前に成す術もなく崩れ落ちるがいい!」

ジャック(偽)「面白いじゃないか!キングは常に一人!このオレだ!さぁ!我が大いなる力の前にひれ伏すがいい!」

ジャック「貴様らぁ…ふざけるのもいい加減にせんか!」

悠「ふぁ~ぁ…」

ジャック(偽)「ハッハッハッ!元キングは、そこで黙って見ているのだな!」

ジャック(偽)「それとも、貴様もキングを名乗るつもりか!?ならば、その力を我らにしめしてみるがいい!圧倒的力をもって食らい!血をすする!闘気したたる極上のデュエルこそキングの真髄!それを微塵も体現できん貴様などもはやキングではない!否!ジャックアトラスですら、ありはしない!」

悠「ぐぅ…」

ジャック「おのれ…黙っていれば好き勝手言いおって!このジャックアトラスが相手だ!二人まとめてかかってくるがいい!」

ジャック(偽)「いいだろう!王者の力、貴様に思い知らせてくれるわ!」

ジャック(偽)「ならば、タッグデュエルで勝負といこうか!このキングとペアになれば貴様にも勝機はあるぞ!?当然、真のキングはこのオレだがな!ハッハッハッハッ!」

悠「zzz…zzz…」

ジャック「黙れ!どこまでもこのオレを愚弄しおって!力の差を見せてやる!いくぞ!悠!」

悠「はにゃ?!」

ジャック(偽)「貴様は何を言っているのだ?悠は、このオレのパートナーだ!」

ジャック(偽)「何を馬鹿な!?悠のパートナーは、このオレだ!」

悠「えーと…」

ジャック「貴様らぁ!オレだけでなく悠までも愚弄するつもりかっ!」

ジャック(偽)「力あるものにこそ、悠は相応しいさぁ、共に偽物を叩き伏せるぞ!」

ジャック(偽)「えぇい!いい加減にしないか!悠が偽物に荷担などするものか!さぁ、いくぞ!悠!」

ジャック「何をたわけた事を!さては貴様ら、悠を陥れるつもりか!!」

悠「いや、あのぉ…」

ジャック(偽)「ならば、悠が選べばいい!誰が真のジャックアトラスなのかを!」

ジャック(偽)「いいだろう!望むところだ!」

ジャック「貴様に言われるまでもない!」

「「「さぁ、悠!」」」

1ジャックアトラス
2ジャックアトラス
3ジャックアトラス

悠「えー……なにこの萌えない逆ハーレム…。じゃあ、1のジャックアトラスで」

ジャック「お前の絆、たしかに受け取った!これがオレと悠の絆の証!オレと悠の絆は脆弱ではない!」

悠「いや、初耳ですよ。」

ジャック(偽)「ぬるい…ぬるい!ぬるすぎるぞ…悠!悠よ!キングをなめているのかあぁぁぁぁっ!!力こそ王者の証!それを見抜けんとは…貴様には失望したぞ!力なき者を選ぶなど具の骨頂!その選択!後悔させてくれるわ!」

悠「え、えぇぇ……」





ともき「あの悠が流されてる」

梓「見てて面白いな。」

優日「しかも、今悠くんのデッキ。バーンだからパワーもへったくれもないのにね。」

ー稲葉の部屋(隣)ー

稲葉「毎回お馴染み。古川稲葉と…」

禅「烏哭禅と…」

貞子たん「貞子たんの…」

稲葉「電!」
禅「脳!」
貞子たん「ラジオ…」


稲葉「はい、今日のゲストも悠とともき君と梓くんと優日よ。」

禅「悠さん…と…ジャックは…意外な…組み…合わせ…です」

稲葉「女性しか組みそうにないからね。」

貞子たん「目指せ…はーれむ?」
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