ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(6/12/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と雲水さんと雲山さんよ」

悠「右にガチ筋肉、左に知的筋肉。おれだ」

雲水「殴られたら殴り返す。オレだぁ!」

雲山「話し合いでの解決を覚えるべき。私です。」

友利「似てない親子上位に入りそうですね。」

雲山「まぁ、似てないですから」

雲水「似てる似てる。あと五年もしたらそっくりになるぜ」

ゆうな「モヒカンに?」

雲水「……なる!」

雲山「ならないよ!」

悠「左右から剥げて中央付近の毛だけが成長するのかな」

雲水「バリカンに決まってんだろ。お前もやってやろうか?」

悠「おれの髪にさわるんじゃねぇぇぇ!」

雲山「はぁ…」

友利「モヒカンは百目鬼家ルールじゃないんです?」

雲山「そんなルールがあったとしたら私が必ず阻止する」

ゆうな「止められるの?」

雲水「がははははっ!」

雲山「父親が馬鹿なことをしそうになったとき、止めに入るのは息子の役目だからね。」

悠「そうでもないよ」

ゆうな「これが何だかんだで親思いの息子と、親不孝の息子の差である。」

悠「そんなこといっちらおれ、泣くよ?見たい?大の男が号泣する瞬間を?」

友利「逆レイプですね。わかるです」

ゆえ「ぎゃくすいへいちょっぷ……!」
スバッ!
友利「あばりゃっ!」

雲山「今、とんでもないこといわなかったか?」

悠「ああいうキャラなんだ。容赦なく殴っていいから」

雲山「殴るのはちょっと…」

友利「お尻を中心にお願いしますです!」

雲山「……」

悠「なっ、ああいうやつなんだ。」

友利「そんな褒めないでくださいです」

悠「褒めてねーよ。」
べしっ!
友利「あへっ!」

ゆえ「すまきにしよう……」

ゆうな「逆に喜びそう…。はい、今日のこんばんワッフル大喜利のコーナー!」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

ゆうな「本日のお題は夏休み中の登校日、久しぶりに学校に来て驚いたこととは?」

悠「はい!こういう日も遅刻で立たされるなんて…」

ゆうな「お父さんならあり得る。同情のスーパーゆう君人形あげて」

ゆえ「がんばれ……!」

悠「がんばるっ!」

雲山「はい、校庭中にソーラーパネルが敷き詰めれていた」

ゆうな「いいね!スーパーゆう君人形差し上げて」

ゆえ「おはつですね……」

雲山「これ、道場の神棚にやたら置いてある……」

雲水「がははっ!はい、自分の席に一輪の花が置かれてた!」

ゆうな「生々しい!スーパーゆう君人形さしあげて!」

ゆえ「はいよー……」

雲水「がはは!まぁ、オレだったら花より酒の方がいいがな!」

雲山「根本的に間違ってる。」

悠「はい、教室に入る直前で目が覚める。「夢だったのか…あぁ、あの頃に戻りたいなぁ」」

ゆうな「悲しい…」

ゆえ「かなしいなぁ……」

悠「いやいや、いやいや、笑おうよ」

ゆうな「それではお時間となりました。今日のこんばんワッフル大喜利のコーナーでした!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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