ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(6/8/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と道玄さんと雲水さんよ」

悠「命の危機を感じる。おれだ…」

道玄「九つ頭を持つ龍。儂だ」

雲山「百目の鬼。オレだ!」

友利「マッスル、マッスル!」

悠「筋肉、筋肉~!」

道玄「ご機嫌だな。小僧」

悠「無理やりでもテンションあげてかないとやってらんない」

雲山「がはははっ。いい心がけだ。男はいつでも笑う余裕をもってねーとな!」
バシバシッ
悠「痛い、背中痛いの…」

友利「じきに気持ちよくなってくるですよ。そうなればあとは楽です!」

悠「そっちの扉を開けるつもりはない!」
べしっ!
友利「うひひっ」

ゆうな「雲山さんはともかく、道玄さんは龍剄使うのに筋肉ムキムキッじゃなくてもいいんじゃない?」

道玄「否。より正確に、より強力に、氣を練るためには身体も心も鍛えないとダメだ」

雲山「道玄の場合はただ単に趣味で鍛えてるってのもあっけどな」

道玄「それはお前だろう」

雲山「オレは鬼だからな!がはははっ!」

悠「意味が分からない」

ゆえ「かんどうした……!」
パチパチ

悠「娘の中では何か触発される部分があったらしい…」

友利「娘の膣内(なか)?」

悠「……」
ゴッ!ゴッ!ゴッ!
友利「あぶ、だぶっ、ぎゅぴー!」

ゆうな「雲山さんの顔の彫り物は自分で彫ったんですか?」

悠「すっごい事、聞いたな。」

雲山「傷ができちまったから彫ったんだぜ」

悠「そしてすっごい理由だった」

道玄「もっと正確に言えば自分で彫ろうとして失敗して彫ってもらったの間違いだがな」

雲山「なんでも自分でやろうとしちゃダメだぜ。ちゃんとできる人間にやってもらうのが一番だ」

悠「それりゃそうだろう。」

道玄「ちなみに彫ったのは鳳だ」

悠「あのひと何でもできるな?!」

雲山「でも、道具とかもってねーから普通に針で手彫りしてもらったんだよ。ちなみに字事態は響っていう書道の先生やってるやつに書いてもらった。本当ならこの一文字だけで相当な金が動いてるぜ。がはははっ!」

悠「ほんと何してんのこの人…」

道玄「理解しようと思うな」

雲山「これだったら傷っていったら銭湯とかにも入れるだろ?」

悠「完全に刺青だし!無理あるよ!」

ゆえ「おしゃれおに……」

ゆうな「むしろ止められる人がいない件!はい、今日のこんばんワッフル大喜利のコーナー!」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

ゆうな「本日のお題は前回に引き続き美容室での張り紙「カットした髪型が気に入らなかったり、(?)場合は全額返金します」。どんな場合?」

雲山「はい、完成形が「野菜を想起させる形状になった」場合」

ゆうな「いきなり面白い。スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「よいさほーて……」

雲山「おうよ!」
ぐわしっ!

悠「頭掴むのやめて!」

道玄「うむ。「やたら職務質問される様になった」場合」

ゆうな「おー、いいねいいね。スーパーゆう君人形さしあげて。」

ゆえ「はいさほーや……」

道玄「……」
ぐっ

悠「無言で首持たないで!首!」

雲山「よーし、乗ってきたぜ。「店長が来週の美容師資格試験に受からなかった」場合」

ゆうな「オッケー!スーパーゆう君人形いっちゃって!」

ゆえ「らっせーら……!」

雲山「がはははっ!」
ぐっ!

悠「逆さ吊りはだめぇ!」

道玄「……よし、「たとえお客様が気に入ったとしても、私が気に入らない」場合」

ゆうな「面白い!スーパーゆう君人形いっちゃっていっちゃって!」

ゆえ「らっせーららっせーら……♪」

道玄「ああ」

悠「ここに来て普通?!」

ゆうな「それではお時間となりました。今日のこんばんワッフル大喜利のコーナーでした!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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