ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(5/26/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「なるべく外に出たくない。黒奈です。」

白奈「姉が引きこもりがち。白奈です。」

京「鍛錬日和!己だ。」

詠子「かき氷とか食べたいです。私です。」

友利「それは裸体の上に氷をのせる系の……」

詠子「そういうのはかき氷のカテゴリーに入るの?」

友利「裸体はお皿、つまりは器ですから!氷がのっていたらかき氷です!」

黒奈「納得できない」

友利「じやあ、納得できるまで友利をめちゃくちゃにしていいですよ!」

黒奈「……」

友利「さぁさぁさぁ!!」

黒奈「よるな!」
べしっ!
友利「痛きもちー!」

詠子「かき氷だと何味が好き?」

京「抹茶だ!」

白奈「渋い」

ゆえ「しろなは……?」

白奈「アイスクリーム乗せて練乳かな」

詠子「甘さ爆発ね」

友利「その練乳って精……」

白奈「どっせい!」
ずごっ!
友利「えきぃっっ!!」

ゆえ「くろなは……?」

黒奈「シンプルにイチゴがいい」

ゆうな「それにアイスとかフルーツとかポッキーとかささってるの?」

黒奈「なんで私だけそんなすごい?」

ゆうな「いや、黒奈好きでしょ。甘いのとかお菓子とか」
ちらっ
黒奈「今、どみこみた?ん?」

ゆうな「お腹なんてみてますん!」

黒奈「どっちだよ!」

京「ゆえは?」

ゆえ「やまもりのこおりになまたまごおとしてきゅうりととまととれたすならべたやつ……」

詠子「それかき氷?」

ゆえ「らんおうさらだかきごおり……」

ゆうな「私はやっぱりブルーハワイ。それでは、今日のこんばんワッフル質問に答えてのコーナー!」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

ゆうな「こんばんワッフル『コンティンジェシー・プラン』について教えてください」

詠子「予期せぬ事態に備えて、予め定めておく緊急時対応計画。」

黒奈「予測される不測の事態への対応計画。本当に予測できなかった不測の事態にはまったく無力。」

白奈「予期してないんだから当然の結果」

京「関節をきめられるのは得策じゃなく」

ゆえ「それはこまんだーさぶみっしょん……」

ゆうな「はい、つぎ『評価基準』について教えてください」

詠子「仕事をこなすために必要な「知識」と「技術・技能」に加えて、「 成果につながる職務行動例(職務遂行能力)」を、業種別、職種・職務別に整理したもの。」

黒奈「本命の案を決めてから、それが選択されるように設定されるモノサシ。」

白奈「大抵は好き嫌いで決まる」

ゆえ「やすい、はやい、りょうがおおい、おいしい……」

京「ゆえの食に対する評価基準か」

ゆうな「ほい、つぎつぎ『KPI』について教えてください」

詠子「KPI(Key Performance Indicators)重要業績評価指標。目標の達成度合いを計る定量的な指標のこと。」

黒奈「この指標が戦略目標とリンクしていると錯覚してモニターする指標。」

白奈「キルプレイヤーいったれ」

京「軍隊や警察において近距離での戦闘」

ゆえ「それはしーきゅーしー……」

黒奈「だいぶ違うなぁ」

ゆうな「はーい、本日のラスト『ディシジョン・ツリー』について教えてください」

詠子「決定木。クラスター分析を実施するための要素技術のひとつで、特定の結果をもたらす要因を拾い出すのに用いる。ある事象が起きるまでに、どのような分岐点があるかを、システムが自動的に探し出す。」

黒奈「簡単に書ける割に実際には生かされない代表的手法。」

白奈「確率が分からない以前に、どんな選択肢あるかわからないことが多い。」

ゆえ「かくじつなのは「いまなやんでいる」ということだけ……」

京「行動しないと悩みは解決できない!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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