ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(4/23/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠と寅君とがりゅーちゃんよ」

悠「(」・ω・)」うー!(/・ω・)/トラァー!(」・ω・)」うー!(/・ω・)/トラァー!おれだ」

寅「ブッ……殺す。俺だ」

京「がりゅ……うー!己だ!」

寅「死ねぇッ!」
バッ!
ガッ!
悠「うぉぉぉっ!かすりつつのブリッジ回避!!」

友利「激しいですね!」

京「悠!」
バッ!
寅「退け!」

京「退かない!」

寅「退けってんだろ!!」

京「退かないって言ってる!!」

友利「まぁまぁ、お二人ともここはひとつ友利のお尻とか叩いて落ち着くっていうのはどうでしょうです?」

寅「……」

京「……」

友利「その視線……濡れるです!」

悠「あるいみお前スゲェな…」

寅「チッ、クソが…」

悠「ちょっとしたお茶目なのに」

京「可愛かった」

寅「お前ら頭おかしいだろ」

京「おかしくはない、己は頭悪いだけだ」

悠「不思議とよく言われる」

寅「チッ」

悠「舌打ち雀が囀ってる…」

友利「チュッチュッ、ちゅーー!」

悠「裏拳」
ガスッ!
友利「ぬぷちゅぅっ!」

ゆうな「がりゅーちゃん、無理にお父さんの盾にならなくていいんだよ」

ゆえ「あのくらいじゃこわれない……」

悠「我が娘ながら容赦ないな」

京「確かにそうかもしれない。けど、己は悠を護るって決めたから!」

寅「悪いこと言わないから……やめとけ、マジで」

悠「マジトーンで諭さないでよ」

ゆうな「獣も諭すレヴェル!自慢の妹です!!はい、今日のこんばんワッフル大喜利のコーナー!」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

京「悪いことじゃない。己の悠への愛は絶対だ!」

寅「そうかよ…」

悠「照れ照れ」

寅「……」
ゴッ!
悠「ヴふっ!」

ゆうな「名門お嬢様学校ならではの文化祭の光景とは?」

悠「げほっ……は、はい、駐車場どころかヘリポートが準備されている」

ゆうな「んー、なかなかだけど次点!」

ゆえ「じてん……」

寅「はい、どんな食い物にもとりあえず生ハムを乗せる」

ゆうな「いいね!生ハムさしあげて!」

ゆえ「なまはむでーじゅるる……」

寅「……ハグッ!残りはくっていいぞ」

ゆえ「むしゃむしゃ……」

京「はい!舞踏会開催!」

ゆうな「いいね、いいね。スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「どぞーん……」

京「やった!」

悠「はい。バンド演奏が全員、琴」

ゆうな「んー、有効!スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「ほーい……」

悠「うっし!」

ゆうな「それではお時間となりました。今日のこんばんワッフル大喜利のコーナーでした!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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