ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡6

ー稲葉の部屋(隣)(4/14/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希の」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ弐(らじおにー……)!」」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは黒奈ちゃんと白奈ちゃんとがりゅーちゃんと白嶺さんよ」

黒奈「集気功。黒奈です。」

白奈「サクション。白奈です。」

京「絶対に諦めない。己だ」

詠子「暑いのか寒いのか面倒な気温。私です」

友利「がりゅーちゃんはここのところ毎日来てるですね。そんなに友利が好きですか。じやあ、脱いでください!大丈夫です友利も脱ぎますから!!」

京「うん?」

黒奈「キック」
ドカッ!
友利「ぷきゃっ!」

ゆうな「ナイスキーック」

ゆえ「ないすきっく……!」

白奈「毎日来てるの?」

京「うん、毎日来てる」

詠子「なんで?バイト?」

京「わからない。なんか来てくれって言われたんだ」

詠子「誰に?」

京「稲葉」

詠子「なにか理由でも?」

稲葉「がりゅーちゃんは居れば尺が稼げるのよ」

黒奈「飛んだ理由だ」

白奈「その気になれば私たちだって尺をいくらでも伸ばせるよ」

詠子「そうなの?」

白奈「黒奈の普段の生活の話しをするだけでそりゃもう……」

黒奈「スーパー反転稲妻キック」
タンっ……ドゴォォォ!
バチチチチッ!
白奈「ぎゃぁぁぁぁ!」

ゆうな「ナイス。クロナタカヤ」

ゆえ「とっぷをねらえ……!」

黒奈「はぁはぁ……ちなみに白嶺さんはどうですか?」

詠子「私?そうねぇ……。あ、そうだ。結局がりゅーの話しになるんだけど。」

ゆうな「聞きたい」

ゆえ「きょーみある……」

詠子「体育でマラソンしたんだけどストライド走法かつノーブレーキぶっちぎりだったわ」

黒奈「長距離走で?」

詠美「マラソンで」

白奈「ストライド走法ってなに?」

黒奈「全身の筋肉をバネのように使って飛び跳ねるように走る走法で、ピッチ走法よりもスピードを出しやすく、疲労時に腕振りによりピッチ数を増やすことによりスピード維持性がピッチ走法よりも容易な走法」

京「へー」

白奈「やってる本人が理解してない」

黒奈「ちなみに白奈はピッチ走法だけどな」

友利「ビッチ?」

ゆうな「ゴッドフィンガー」
ゆえ「だーくねすふぃんがー……」

メキキキキキッ!
友利「うひょぉぉぉっ!」
メキキキキキッ!

白奈「それでピッチ?」

黒奈「お前も理解してないな、おい」

詠子「小さい歩幅で脚を速く動かすのがピッチ走法」

白奈「へー。黒奈も知ってたの?」

黒奈「もちろん」

白奈「じゃあ、なんで走るの遅いの?」

黒奈「……」
ゴッ!
白奈「ひでぶっ!」

京「黒奈は運動苦手なのか?」

黒奈「……ふつー」

白奈「飛び箱が飛びこむ箱となるくらいフツー」

黒奈「……」
ゴッ!ゴッ!
白奈「うっ!ぎっ!」

詠子「戦闘能力は相当高い気がするんだけどね。」

京「本気をだせば凄いんじゃないか?己と一緒にランニングするか?」

黒奈「絶対に遠慮する」

ゆえ「うんどうがだめならせんとうのうりょくではかればいい……」

京「なるほど!よし、来い!」
バッ!

黒奈「いや、やらないから。」
サッ
白奈「人のことを盾にしないでもらえないかな……」

ゆうな「いい感じのお時間になってきたし戦闘(つづき)は外でしてもらうということで」

黒奈「やらないから!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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