ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡2

ー稲葉の部屋(自由ルーム)ー

創られた外史
それは新しい物語の始まり。

終端を迎えた物語も、望まれれば再び途端が開かれて新生する。

物語は己の世界の中では無限大

そして閉じられた外史の行き先は、ひとえに貴方の心次第

さあ。外史の突端を開きましょう。






ともき「って…ことで、真恋姫無双を押すらしいぞ」

梓「すいません。ともき先生。って…ことでの意味がわかりません。」

ともき「安心しろ俺もまったく意味がわからないから。あとで悠を締め上げる方向でいこう。」

梓「はぁ…。それで、ここは?見事な地平線にごつごつした山脈。」

ともき「さぁ……。」

?「ここは幽州啄郡。五台山の麓だ。」

ともき「らしいぞ。」

梓「どこだよ!って、誰だ?」

劉備(桃香)「私は劉備。字は玄徳です」

張飛(鈴々)「鈴々は張飛なのだ」

関羽(愛紗)「関雲長とは私の事だ。」

ともき「らしいぞ。」

梓「ともき先生、ツッコミを放棄するの止めてください。俺一人じゃカバーできませんから!」

ともき「最近疲れててな……それより、悠はどこだもう始まってるんじゃないのか?」

劉備(桃香)「それが…この辺りで倒れてるはずなんですが」

張飛(鈴々)「誰もいないのだ」

梓「なんでやねん。」

ともき「うーん、電話も出ないな。優日にかけてみるか……あ、もしもし?」

優日『はい、どしたの?』
ともき「悠知らないか?」
優日『悠くんなら……』


~~

呂布「元の世界まで吹っ飛ばしてやる。」

諸葛亮(悠)「来いやぁ!」
ガキン!ガキン!ガキン!

兵士「あ、あの諸葛亮パネェ!呂布と一騎討ちしてるぞ!」

兵士「っか、あの羽扇、方天画戟と打ち合って金属音してね?」

兵士「しかも策とか使わず突撃オンリー…あの諸葛亮マジパネェな!」

~~

優日『って、感じで最高の軍師から最強の軍師に歴史を変えようとしてるよ』

ともき「……今日って、恋姫無双を押すんじゃないのか?」

優日『えーとね。久々に無双オロチしたら惇兄(夏候惇)の勇姿を見たくなった。ついでに最強の軍師になるって、惇兄(主役)、諸葛亮(悠)、鳳統(私)の愉快なメンバーでいるよ』

梓「バランス悪…」

優日『あ、そろそろオロチだから切るね。』

ともき「っで、投げっぱなしで終わりかよ…」



ー稲葉の部屋(隣)ー

稲葉「毎回お馴染み。古川稲葉と…」

禅「烏哭禅と…」

貞子たん「貞子たんの…」

稲葉「電!」
禅「脳!」
貞子たん「ラジオ…」


稲葉「はい、今日のゲストは悠とともき君と梓くんと優日よ」

禅「今回…から…放送…方法を…変更して…お送り…します。」

稲葉「私、無双だと関平ちゃんが好きなのよね。」

禅「魏延…ですね」

貞子たん「恋姫は放置ですか…?」
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